2017年上半期現在で、国内の月間アクティブユーザー数7000万人を突破したSNSアプリ「LINE」。LINE電話やLINEスタンプが有名ですが、初期から入っているスタンプにはどう使ったらよいか意味不明なものもあります。そんな謎に満ちあふれたスタンプの数々を紹介していきます。
海外で流行っているINEスタンプ
写真：ja.wikipedia.org
スタンプとは、LINEのトーク機能で送信できるイラストのことを言います。ラインスタンプには様々な絵柄があり、気に入ったものを選ぶと友達に返事や挨拶をすることができます。スタンプの種類には、動物や人の顔などの生物系や食べ物や飲み物などの飲食系など、見ただけで何かが分かるスタンプが多い中、一見何を言いたいのか意味不明なスタンプもあります。LINEは国際的に使われているSNSアプリのため、日本ではなじみがなくても海外では流行っているものがあります。
写真：photagram.org
代表的なものに「planking」と呼ばれる行為がありますが、日本語訳で「敷板」という意味があります。うつ伏せ死体のまねをした写真をインターネットに掲載する遊びが世界各地で行われており、台形のような箱の上にうつ伏せで乗っている人の様子をイラストにしたラインスタンプが、日本では意味不明なものとして取り上げられました。
図柄が不明なラインスタンプ
写真：instagram.com
LINEの中に無料で入っているスタンプには、一見するとシュールなイラストのものがありますが、意味さえ理解すれば友達とのトークに十分使えるものもあります。四角い箱を開けると、中に麺のようなものが入っているイラストは、「テイクアウト用ヌードル」という意味があります。テイクアウトという使い方を理解できれば、イラストの後に「しようよ」と言葉を足せば、「テイクアウトしようよ」という文章ができ、相手も意味を分かっていれば会話が成立します。他にも、カッターの刃のように見える図柄、実はSDカードのことを指しています。イラストが何のことを言っているのかが分かれば、使うバリエーションが広がります。
手話をモチーフにしたラインスタンプ
写真：infoseek.co.jp
LINEに初期から入っているスタンプの中には、手話をモチーフにしたイラストのものがあります。小指が「I」、親指と人差し指で「L」、小指と親指で「Y」を意味しますが、親指、人差し指、小指を同時に立てると「I LOVE YOU」という意味になります。アメリカで使われている手話ですが、LINEではサングラスにヒゲのおじさんがこのサインを出すイラストがトップに出てくるため、つい気軽に使ってしまいがちです。意中の人以外には安易に使わないように気をつけておきましょう。
まとめ
写真：blog.line.me
ラインスタンプの作成意図を理解することで、使い方にバリエーションが生まれます。意味は知らなくとも、友達との意思疎通ができていればローカルルールとして使うこともできます。意味不明スタンプを駆使してLINEを楽しみましょう。