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芸能関係の様々な事件にも登場した関東連合とは?


関東連合は2010年に起きた海老蔵事件でも話題になった集団であり、その歴史は古く1973年に誕生しています。

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関東連合とは?

元々は若者の半グレ集団、自動車やバイクを使って都内を走る暴走族が母体であり、喧嘩や他の暴走族との抗争にも明け暮れていた団体です。
草創期は暴走を常としていましたが、1980年代~1990年の後半にかけて最盛期となり、特に1990年代は活発的な活動を展開していたとされます。

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メンバーも杉並や世田谷の裕福な家庭に育ったメンバーも多く、貧困などの事情により暴力団に加入するのとは別の理由から構成されています。
以前より渋谷にはチーマーと呼ばれる人物が暗躍しており、そういったチーマー上がりの人物が次第に勢力を拡大させたりして、渋谷以外にも新宿、六本木、西麻布などを拠点として活動を展開していきます。point 209 | 1

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また早稲田のスーフリ事件が起こっていますが、そういったイベントサークルなどの面でも積極的に進出して、その後ろ盾になっていたことで、人脈や勢力の拡大がされた点も見過ごすことができません。

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暴力を常とする集団が存在する?

同じく暴力を常とする集団としては、日本古来からの暴力団が存在しますが、暴力団ほど組織的な団体ではなく、先輩・後輩の上下関係、人脈による横のつながりが強い特徴を有しています。
表だって組織自体は存在しませんが、地下組織なるものが存在し、この団体のOBがついていることも多いです。

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2003年には解散をしたと言われていますが、その人脈は現在でも続いており、2010年に起きた海老蔵事件では市川海老蔵を殴打した者は関東連合に所属していたとして話題になっています。
それまでも1997年に品川区で柴田大輔が主犯の傷害致死事件、2000年に大田区で石元太一が主犯の傷害致死事件、2010年の横綱・朝青龍の傷害事件にも関与しているとされ、他にも押尾学の事件、酒井法子の覚醒剤事件など数々の事件でも名前が出ることもあります。point 265 | 1

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そして関東連合は暴力を常としていますが、一方ではビジネスや経済界にも繋がりがあるとされ、その出身の人物である柴田大輔がクリエイジェントというIT企業・ピー・ビー・ビーという芸能事務所を設立していたりします。
特に芸能界のつながりが強いとされており、その理由としては六本木界隈のクラブを影響下に置いたことからとされます。point 208 | 1

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六本木の夜の街では、多くの男優や女優といった芸能人がクラブに訪れることもあり、また若くして成功した企業家も集まっており、そういったクラブから人脈が形成されていった点があります。
また芸能人の覚せい剤での逮捕が見られますが、こうしたクラブのVIPルームなどで薬物使用が前々からあったと噂されていたほどで、芸能人の覚せい剤での逮捕の背景には関東連合の存在が見え隠れしています。point 235 | 1

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その証拠として、よく薬物使用の噂が絶えない芸能人は、こうしたクラブに通っていることを関係者などによって目撃されているほどです。
他にも取材などでも明らかになったこともあります。

 

関東連合の影響

以上の様に関東連合は、一時期は猛威をふるい芸能界まで影響を及ぼしたとされますが、様々な凶悪な事件も起きているため、警視庁もその対策に余念がありません。
ただ推定構成員自体は少なく50名程度ですが、度重なる事件を起こすたびにその撲滅に力を入れた結果、現在ではほぼ壊滅状態になっているとされています。

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ちなみに柴田大輔が社長を務めたクリエイジェント株式会社は、広告代理とIT関連事業の会社で海老蔵事件が明るみに出るまでは存在していた会社です。
ちなみに石元太一もここに所属していたとされますが、海老蔵事件以降に事実上解散しています。

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ピー・ビー・ビーという芸能事務所も事実上、解散しており、現在は企業も存在しない状態になっています