国会への欠席が続くNHK党のガーシー議員を巡り、参議院・議院運営委員会の理事会は8日、その理由などについて問いただす方針を決めました。なお、ネット上でも厳しい声があがりはじめています・・・。
7月の参議院選挙で初当選したガーシー議員、本名・東谷義和氏はアラブ首長国連邦に滞在しているとして一度も国会に出席していません。こうした状況を受け、参議院・議院運営委員会の理事会は欠席の理由や今後の対応について文書で本人に質問することを決めました。
また、参院の立憲民主党幹部が9日、欠席を続けていると、「懲罰委員会の検討などを含めた段階に進んでいくだろう」との見通しを示したうえで、立憲民主党の斉藤嘉隆参院国対委員長は、ガーシー氏について「議員である以上国会に出席すべきだ」と強調。
そのうえで、「議長の招集状が出されても出席しないなら、懲罰委員会の検討などを含めた段階に進んでいくだろうと思う」と述べました。一方、9日、衆参両院の国会議員に冬のボーナス314万円が支給され、ガーシー氏は、一度も国会に出席しないまま、これを受け取ることになったといいます。これは大きな問題になるでしょう…。
ネット上でも厳しい声が上がっています。
「学生は欠席すると単位がもらえないことがあります。 社会人は、欠勤すると、給与が減ります。そして、休職になると会社負担分も自己負担になります。 国民の代表の集まりであれば、世間より厳しいルールになるのは当たり前ではないのではないでしょうか?」
「一度も出席しないで314万円を支払う前に委員会を開催して支払う必要性を議論すべき。」
「正直、国会中に寝ているのも体調不良で休むのも初めから行く気がないのも結果は同じだと思います。 全員が選挙によって選ばれたのだから、スタートは同じ。 もっと違った角度から取り組む方が良い問題だと思いますね」
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