世の中には多くの苦労をしながらも懸命に暮らしている家族がいます。そんな中、母親が突如家を出てしまったことで3人の孫の面倒を見ることになった90歳の祖母のエピソードが反響を呼んでいます。祖母は自身が高齢であることを分かっていながらも「100歳まで生きたい」と目標を立てているようです。

母親の家出により3人の孫の面倒を見ている90歳の祖母

それは韓国での出来事。こちらの祖母は一人息子がはるか昔に結婚、孫もできたことで自身の人生がようやく落ち着く…と思った矢先、2年前に突然、嫁が出て行ってしまったことで10歳、9歳、6歳の3人の孫の面倒を見ることになりました。孫たちはまだ小さく遊び盛り。祖母はなかなか休む間もないといいます。point 226 | 1

祖母の1日の生活スケジュールは、朝から孫たちのために炊事、お風呂に入れては学校に行かせるといった生活から始まりますが、そんな祖母の面倒の甲斐もあり、孫たちは「パパとおばあちゃんだけいれば大丈夫」と言ってくれているそう。しかし、内心では「ママに会いたい」という孫の気持ちもよく分かっているため、そのたびに心を痛めているとのこと。point 219 | 1

視聴者「どうか100歳まで生きてほしい」

このエピソードがとある番組で特集がなされた際には、視聴者も思わず涙。祖母は90歳という高齢ながらも、母親代わりとして3人の孫の面倒を見ることが楽しいとのこと。母親が家出をする前は自身の年齢に恥じらいを覚えていたといいますが、今となっては小さな孫たちの笑顔が自身を元気づけてくれるといい「100歳まで生きたい」と新たな目標ができたといいます。point 246 | 1

これには視聴者からも「100歳まで生きて」と反響がありました。当然ながら90歳という年齢で母親代わりに面倒を見るというのは心身ともに限界もあると思われます。しかし、新たな目標ができたことで元気に暮らすことができると自負している祖母であるだけに、孫たちもそんな祖母が自慢ではないでしょうか？100歳までと言わず、それ以上長生きしてほしいですね。point 227 | 1

まとめ

このように、母親の無神経な行動により突如3人の孫を育てることになった90歳の祖母のエピソードを紹介しましたが、母親の育児放棄は決して許されることではありません。しかし、新たに守るものができた祖母は、孫を自分の子どもたちのように育てるという使命感ひとつで日々奮闘しています。