自然災害というのは自身で気をつけようもないため、私達はいつどこで被災するか分からない状況です。最近になり、洪水により教科書んどの勉強道具が濡れて汚れてしまい号泣していた少女が、10年後に医大生となったエピソードが話題になっています。
洪水により勉強道具が汚れてしまい号泣した少女
それはベトナムでの出来事。2010年9月30日～10月7日まで豪雨に見舞われ、貯水池から大量の水が放水されたことで5つの地域で深刻な洪水に見舞われてしまいました。上記が実際の写真なのですが、こちらの少女は裕福な家庭ではなかったこともあり、勉強道具が濡れて汚れてしまったことで号泣しています。point 223 | 1
一生懸命勉強したのにも関わらず、ノートに書かれた痕跡たちは全て水で滲んでしまい、さらに新しい教科書を買わなければならず、その時の少女の気持ちを考えると非常に胸が痛くなります。しかし、少女の勉強に対する意志は思いのほか強かったようで、10年後に思わぬところで姿を現すこととなります。
10年後に医大生となり称賛の声が寄せられる
こちらが10年後の少女です。なんと彼女はオーストリアに留学し、医大生となっていました。彼女は現地の番組に出演し、多くの困難に見舞われ挫折を経験した学生に対しアドバイスを送ることに。かつて洪水でつらい思いをしてしまった彼女ですが、現在は自身が人を助ける側に回っていることで、これには現地でも多くのエールの声が寄せられています。point 239 | 1
彼女自身も実際に洪水を経験してこそ医師になるという確固たる思いがあったのではないでしょうか。ひとつの大きな悲劇にも決して屈することなく、人生を良き方法に変えた彼女には深く考えさせられるものがありますね。
まとめ
このように、洪水によりつらい思いをしてしまった少女が、それをバネに海外留学し、さらには医大生となっていたことが現地で感動を呼んでいますが、やはり今後の人生を変えていくには努力する姿勢が最も大事なのだと改めて考えさせられますね。