去る7日に 生放送された 史上最大の“ひとり芸日本一決定戦”『U-NEXT PRESENTS R-1グランプリ2021』(カンテレ・フジテレビ系)決勝戦で、ゆりやんレトリィバァさんが王座に輝きました。大きくリニューアルした 今回、エントリーした 2746人の頂点に立ち、19代目王者の称号と優勝賞金500万円を獲得しました。
ゆりやんは、『女芸人No.1決定戦 THE W』の初代女王に続き 念願の“二冠”を達成。優勝が決まった瞬間は、おなじみの顔芸を披露しつつも、涙をこぼし 目を赤くしていました。
同大会は“ひとり芸日本一”を決める大会として、2002年にスタート。史上最大の“ひとり芸日本一決定戦”。19回目となる今大会より『R-1ぐらんぷり』から『R-1グランプリ』へとカタカナ表記に変更し、ロゴも刷新、出場資格も芸歴10年以内となるなど、大きくリニューアルしました。
さらに もう1本ネタを披露し 最多得点を記録した ゆりやんレトリィバァが優勝に⁉
2746人のエントリーの中から この日の決勝戦には、かが屋・賀屋、土屋、森本サイダー、高田ぽる子、吉住、kento fukaya、寺田寛明、ZAZY、ゆりやんレトリィバァさんらの 9人と、当日開催の「復活ステージ」を勝ち抜いたマツモトクラブさんを加えた 計10名で 1stステージを戦いました。
点数審査が 1人ごとに行われ、高得点を獲得した ZAZYさん、ゆりやんさん、かが屋・賀屋さんら上位3人が、Finalステージへ進出。さらに もう1本ネタを披露し、最多得点を記録した ゆりやんレトリィバァさんが 優勝となった次第でした。
この日の決勝の司会は、霜降り明星さんと広瀬アリスさんが担当し、審査員を 麒麟・川島明さん、古坂大魔王さん、陣内智則さん、友近さん、ハリウッドザコシショウさん、ホリさん、マヂカルラブリー・野田クリスタルさんが 務めました。
今回「R-1」で しっかりと結果を残した意味は大きい⁉ 本当に面白い芸人さんは埋もれてる気が…
今回の この報道に芸能記者の中西正男氏は以下のようにコメント。
《「あとはいかに薄めるかやな」あらゆる芸人さんから異口同音にこの言葉を聞いてきました。NSC大阪校を首席で卒業し、アメリカでのオーディション番組で注目もされた。芸人としてのポテンシャルは誰もが知っている。才能があるがゆえに「さあ、面白いことをやってください」という場を与えられた時に、本当に自分が面白いと思うアーティスティックなことをする。それがこれまでのゆりやんさんだったと把握しています。
ただ、今回「R-1」というメジャー大会で、しっかりと結果を残しました。この意味はとてつもなく大きいと僕は思っています。「これでいいんですよね?」そんな木戸札を持ったゆりやんさんが、今後、どんな形を提示していくのか。才能の塊が、これを機に、本当の本気を出しにかかる。優勝がその契機になるならば、今回の流れはとてつもなく大きなものだと確信しています》point 450 | 1
他にも 批判も含め 様々なコメントもよせられているようですが…
《 視聴者が思う面白いと審査員が思う面白いが違い過ぎる。審査員なしで視聴者だけの審査なら大きく順位が違っただろうな 》
《 あくまで個人的な意見ですが今のR1は独特すぎて面白いかどうかが
分かりません。いつになったら笑える場面になるのかと見てましたが、それもなくでした。オーディションってやってるんですよね️選ぶ基準どうなんでしょうか。。。本当に面白い芸人さんは埋もれてる気がします 》
《優勝後、ゆりやんの1回目のネタを流すのが意味不明。審査員全員のコメントが聞きたかった。点数の出し方もバラバラ。決勝はやっぱり東京のフジテレビでやるべき。マツモトクラブはもっと評価されてほしい! 》
《最初は観てましたが、あれが、面白いんだ、何でだろう?と、自分の感性は違っていると思い、観るのを諦めました… 》
《こうやって番組を見てると、インパルス板倉さんのピンネタ、劇団ひとりさんの才能の凄さを改めて実感する 》
《ファイナルの結果は妥当かな、ゆりやんの中で一番良い出来だったんじゃないだろうか… ただ1本目のZAZYの点数が高過ぎだったりマツモトクラブや吉住の点数が低過ぎだったり納得いかない点も多かった
全体的なレベルは歴代最低クラスだったと思う… 》