12月27日に急逝した立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通相の死因が新型コロナウイルスであることが翌日の28日に明らかになりましたが、PCR検査を受けにいく途中で「俺、肺炎かな」とつぶやいた後に意識を失ったとのことです。
羽田雄一郎プロフィール
本名: 羽田雄一郎
生年月日: 1967年7月29日
出身地: 東京都
羽田雄一郎の死因が新型コロナウイルスであることが判明
立憲民主党の福山哲郎幹事長が12月28日、前日の27日に急逝した羽田雄一郎の死因が新型コロナウイルスであったことを正式に明らかにしました。福山幹事長によれば、羽田雄一郎は24日の深夜、38.
6度の高熱を訴えたことで、翌日の25日に都内のクリニックに27日の午後にPCR検査を受ける予約をしたとのこと。
そのため、25日と26日は自宅療養をしていたとのことですが、27日に会合に出席後、秘書の運転する車でPCR検査のためクリニックに向かう途中、容体が急変。「俺、肺炎かな」とつぶやいた後に呼吸が荒くなり、救急搬送も残念ながら帰らぬ人となったとのことです。訃報が流れた当初コロナ感染疑惑が囁かれていた羽田雄一郎ですが、それは真実だったようです。
生活習慣病が新型コロナウイルス悪化の引き金に?
さらに羽田雄一郎には糖尿病、高脂血症、高血圧となった生活習慣病があったとのことですが、年齢からしてこのような基礎疾患があるのは珍しいことではないでしょう。しかし、新型コロナウイルスは生活習慣病がある方にとってはやはりリスクが高いのか、羽田雄一郎は症状があらわれてから息を引き取るまでわずか3日です。
そのため、発症してから進行が非常に早い、実にタチの悪いウイルスといえますが、羽田雄一郎は亡くなる当日に会合に出席していたことから、その場にいた関係者たちのほとんどが濃厚接触者ということになります。正解でもコロナを襲っているといっても過言ではないため、今後は防疫を徹底していかなければならないのではないでしょうか。
まとめ
このように、PCR検査を受ける直前で体調を崩し、そのまま帰らぬ人となってしまった羽田雄一郎。生活習慣病のある方は感染してから症状が本格的に出た後は一瞬で身体を蝕んでしまうことを実感しますね。もし会合に出席せず、そのまま自宅療養をしていたらまた違う結果になっていたのかな、と思うと残念でなりませんね。