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    Categories: LIFE

乳幼児突然死症候群の被害者が書いたブログが辛すぎる


幼い赤ちゃんは本当に可愛いものです。家族にとってはもちろんのこと、その愛らしさは周りの人々を笑顔にしてくれるようなまるで魔法のようなものです。小さいけれど確かに生きている赤ちゃんですが、幼い頃には様々な病気の可能性があります。免疫力が低いことによる風邪はもちろんのこと皮膚病や感染症など心配し始めたらきりがありません。そんな中でも特に恐ろしいのが乳幼児突然死症候群です。乳幼児突然死症候群によって愛する我が子を失った悲しみをブログにつづっている人はたくさんいるのです。

写真:jp.reuters.com

◼︎乳幼児突然死症候群とは

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写真:mamari.jp

乳幼児突然死症候群というのはその名の通り、赤ちゃんが突然亡くなってしまう病気です。風邪をひいていたなどの目立った症状もなく、いつものように元気に泣いたり笑ったりしていたのに突然息を引き取ってしまうというのはパパやママにとってはあまりにもショッキングなものです。大体生後2ヶ月~6ヶ月という本当に幼い赤ちゃんに見られる場合が多く、日本では約6000人~7000人に1人の割合でこの突然死をしてしまいます。気になるその原因ですが、実ははっきりとは解明されていません。眠っている間に亡くなっているという突然死はのどに何かを詰まらせてしまったり、寝返りがうてずうつ伏せ状態で窒息してしまうことが原因だと考えられがちなのですが、これがすべてではないのです。はっきりとした原因が分からない上に前兆のようなものすらないのが乳幼児突然死症候群なのでパパやママには具体的な対策をとる術がありません。
様々な原因が考えられることから、乳幼児突然死症候群を防ぐためにはとにかく赤ちゃんにとって危険なことを避けるほかありません。うつぶせ寝をさせない、受動喫煙をさせない、なるべく母乳で育てるなどどれも赤ちゃんのためになることばかりです。こうして手探りでも赤ちゃんを危険から回避させていくしか手段がない恐ろしい病です。point 557 | 1

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写真:satoh-syounika.com

◼︎乳幼児突然死症候群のブログ

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写真:matome.naver.jp

この病気にははっきりとした原因が分かっていませんし前兆もありません。つまりどの赤ちゃんにでも起こり得る病だということで決して他人ごとではないのです。愛する我が子を乳幼児突然死症候群によって亡くしたという家族にとっては原因不明ということもあってやりきれない思いでいっぱいです。そんな痛烈な悲しみを人々に伝えることによって乳幼児突然死症候群の恐ろしさを知ってほしいという多くのパパやママがブログを書いています。悲しいけれど前を向いて歩んでいる人もいれば、今も尚悲しみの中にいるという人もいます。特に育児を中心的に行っているのはママであることがほとんどなので、突然死によって我が子を亡くした悲しみは人一倍強いものです。誰かに「可哀そう」と思ってほしいわけではなく、この突然死はとても恐ろしいものだというのを一生懸命伝えてくれています。今そばで笑ってくれている我が子の命は決して当たり前のものではないこと、乳幼児突然死症候群をしたからと言ってパパやママが自分を責めたりしてはいけないということなど乳幼児突然死症候群を中心に様々なベクトルで思いをつづっています。
そんな恐ろしい病にあった赤ちゃんたちを思って様々なイベントが開催されています。お空に旅立っていった天使たちにバルーンリリースを行ったり、ランチ会で交流を深めるなどの非常に前向きなイベントです。そうやって悲しみを悲しみのままにしないためにもブログの存在はとても大切なのです。point 630 | 1

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写真:a-t-company.jp

◼︎まとめ

妊娠中の女性や生まれて間もない子どもを持つ親にとって乳幼児突然死症候群の被害にあった人の話というのは非常に辛いものです。もしも自分の子どもがということを想像すると他人ごとではないからです。しかし命を育てていくということは簡単ではないですし様々な危険が伴うのも事実です。そのため辛い経験をしたからこそ伝えられる思いや経験をブログによって公開し、それを人々の間で共有するというのは非常に大切なことなのです。point 273 | 1

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