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「生理中断注射を打たれ、腹部を殴打」中国政府が少数民族に犯した蛮行とは…?


中国政府が、ウイグル族の人口統制をするために数十万人のウイグル族女性たちに堕胎を強要したことが確認されました。

2019年12月29日(現地時間)、ブルームバーグ通信はAP通信の調査を引用して、中国政府が数十万人に達するウイグル族女性の妊娠を防ぐために、子宮内装置(IUD、intrauterine device)を挿入し、さらに人工妊娠中絶まで強要するなど、「人口虐殺」を行っていたことを報じました。

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AP通信の調査は、中国政府の統計や国家文書、元ウイグル族収容所の職員とのインタビューなどを基に行われたとのことです。

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彼らによると、中国政府は漢族には「一人っ子」政策を緩和し、「二人っ子」政策に転換しましたが、ウイグル族をはじめ、イスラム市民には強力な産児制限措置を取っている状況とのことです。

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中国系カザフスタン人のオミール・ジャッハさんは「3人目の子どもを産むと、中国政府はIUDを挿入するよう強要した」と話していて、「それだけでなく、中国の軍人が訪ねてきて、子どもを産んだ罪として、2685ドル(約2万6000円)の罰金を要求した」と打ち明けたのでした。さらに軍人は、「もし罰金を払わない場合、夫とともにウイグル族強制収容所に収監される」と警告されたことを付け加え話しました。point 342 | 1

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収容所に収監されていたツルスナイ・ジヤウドゥンさんは「彼らは私がこれ以上子供を産めないようにするため、生理中断注射を注入し、下腹部を激しく殴打した」と語ったのでした。 彼女はもう妊娠できない状態になっていました。

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彼女はまた、「収容所に収監された女性たちは定期的に妊娠検査を受け、IUDを挿入しなければならなかった」とし、「妊娠事実が明らかになれば、中絶処分を受けた」と振り返ったのでした。

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政府のこのような強力な産児制限措置を受け、カシュガルなどウイグル地域の出産率は2015年から2018年までで60%以上急減したとのことです。

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「多くの女性たちがめまいや倦怠感、体調不良を感じ、生理が止まった」とAP通信は報じており、「(収容施設から)解放され、中国を出た後に受けた健康診断で不妊になっていることが分かった人もいる」とのことです。

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こういった中国の行いに対し、国際社会からは直ちに非難の声が巻き起こっていました

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この報道を目にした人たちはネット上で「怒りを越して悲しくなる。」「現代でもこういうことが普通にあってるのか。恐ろしい。」「酷すぎる。人として許せない。」など非難の声が多くみられました。

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あまり知られていないこのような報道。あなたはどのように考えますか?