「るろうに剣心」が、2017年に新作シリーズでカムバックすることがアナウンスされました。そこで今回は、新作のことや実写映画化に触れながら、「るろうに剣心」の魅力をおさらいしてみたいと思います。

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ファン待望！「るろうに剣心」が北海道編でカムバック！

写真：ジャンプSQ. – 集英社

かつて、週刊少年ジャンプの黄金期を支えた「るろうに剣心」。1999年に惜しまれつつ連載を終了したのですが、2017年9月4日発売のジャンプスクエア10月号にて、北海道編として新シリーズの連載がスタートされることがアナウンスされました。舞台は、前作終了から5年後。ネタバレになってしまうので細かい説明はできないのですが、前作のキャラクターが多数登場しているのです。作者は、前作を完結させた際に、「人気絶頂の時期に作者自身の意志で終わらせるのだから、二度と『剣心』を描かない」と語っていたのですが、その一方で、「剣心の物語は終わったけど、クリエイターとして本気で描きたい、いいものが描けると確信できて、なおかつ話が来たときはまた描くかもしれない」とお話しされていたので、その時期が来たということなのでしょう。北海道編をチラリと覗いた限りでは、当時の作画は衰えてませんから、これは期待できます！point 394 | 1

ところで「るろうに剣心って？」という人のためにちょっぴりおさらい

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「るろうに剣心」は、1994年～1999年まで連載された漫画ですから、名前は聞いたことがあっても「作品自体はよくわからない」という人も多いと思います。ですから、ちょっぴりおさらいしておきましょう。簡単にあらすじを説明すると『幕末に「人斬り抜刀斎」として名を馳せた緋村剣心は、明治維新後は「ころさず」を誓い、逆刃刀を片手に全国を旅していました。そんな中、神谷薫と出会い、同じ時代を生き抜いたライバルたちとの戦いを通じて、新しい生き方を模索していく…』という歴史漫画です。結果的には大ヒットしたのですが、連載前に編集者からは「ジャンプで歴史物は受けない」と酷評されていたとか。しかし、そんな前評判をものともせず、シリーズ累計発行部数を6000万部以上も記録したのです。point 434 | 1

実写不可能とまで言われた「るろうに剣心」が実写映画で大ヒット

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「るろうに剣心」は映画化の話が何度か上がっていたそうです。ところが、実写不可能と言われていたため、その企画は何度も飛んでいたとか。しかし、2012年にまさかの実写映画化が実現！そのクオリティの高さが好評を博して大ヒットしたのです。その結果、2014年には『るろうに剣心京都大火編』、『るろうに剣心伝説の最期編』として2部公開されて大旋風を巻き起こしました。そんな大ヒットを実現させたのは、納得のキャストが大きいでしょう。point 210 | 1

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2012年の『るろうに剣心』では、緋村剣心役に佐藤健さん、神谷薫役に武井咲さん、鵜堂刃衛役に吉川晃司さん、高荷恵役に蒼井優さん、相楽左之助役に青木崇高さん、斎藤一役に江口洋介さんetc、何とも豪華なキャスティング。さらに、2014年の『るろうに剣心京都大火編』と『るろうに剣心伝説の最期編』では、志々雄真実役に藤原竜也さん、四乃蒼紫役に伊勢谷友介さん、瀬田宗次郎役に神木隆之介さん、巻町操役に土屋太鳳さん、比古清十郎役に福山雅治さんetcが追加キャスティングされています。この手の実写映画は役者のコスプレ感が際立ってしまうのですが、それを感じさせない見事な演技力は流石です！point 347 | 1

まとめ

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「るろうに剣心」をまだご覧になったことがない人達は、かつての漫画や実写映画、アニメから入ってから北海道編に移行してもまだまだ遅くはないと思います。新作は、ファンならずともチェックしておかないと置いていかれるかもしれません！