2020年12月28日に生放送された『クイズピンチヒッター』(フジテレビ系)に、雨上がり決死隊・宮迫博之さんがテレビ出演を果たしました。
吉本興業での闇営業騒動から約1年半ぶりの地上波復帰に、ネット上では様々な声が上がっているようです!
多岐にわたる様々なクイズの答えを、SNSのフォロワーや知り合いなどあらゆる“人脈”を使って導き出す新感覚のクイズ番組。
同番組で司会を務める東野幸治さんから出題されたのが「『この人は大物だ!』と思う知り合いとつながってください」というものでした。そこで、解答者の1人であるロンドンブーツ1号2号・田村淳さんはスマホを片手に「名前は出てくるんですけど押す手が震える」と、心当たりのある人物がいると発言。
そこで、淳さんが思い切って連絡したのは、昨年6月に週刊誌『フライデー』によって、2014年末に行われた反社会的勢力のパーティーに闇営業で参加していたことが報じられ、完全に表舞台から姿を消した宮迫さんだったのでした。
宮迫さんに電話をかけた淳さんが「今生放送なんですよ。代わりに解答してもらうっていう番組で」と事情説明をすると、宮迫さんは自身がかつてMCを務めていた『芸人報道』(日本テレビ系)を視聴していたことを明かしました。
MCの東野さんも、宮迫さんのローテンションに「宮迫!久しぶり!」と呼び掛けながら、「お前、あんだけ地上波、出たい出たい言うて、なんでそんなテンションやねん!」と一喝。
これに対し宮迫さんは「東野さん、違うんですよ。こんな形では出たくなかった」と答え、笑いを誘いつつ、淳さんも同様に「俺もこのあと、吉本興業に呼び出される」と戦々恐々するシーンがありました。
また宮迫さんはお馴染みの挨拶で「どーもー、み・や・さ・こです!」をテレビ電話で披露するなど、視聴者も釘付けになったようです。
ただ、このような形で宮迫さんが地上波復帰を果たしたことについては、ネット上でも様々な声が上がっており、「地上波で復帰しなくてもYouTubeがあるでしょ。」「チーム組んでYouTubeだけで活動してください」「わざわざ宮迫を使わなくてももっとたくさんいるでしょう。」「誰が考えたか知らないけど、中々の策士が演出してますね」などと、否定的な声も少なくなかったようです。
突如、テレビ番組に生電話という形で出演したことになったため、視聴者からは反響があった一方で、地味な復帰の仕方については厳しい声も上がっていますね。
宮迫さんと共に闇営業問題で謹慎処分を受けた芸人は全員、すでにテレビ番組復帰を果たしているので、「いつかは宮迫さんも…」と思ってはいましたが、こんな形での地上波復帰は誰も想像しなかったことでしょう。
田村淳@atsushilonboo さんと
テレビ電話で繋いでいる
宮迫博之@motohage さんの「宮迫です!」#フジテレビ #クイズピンチヒッター #田村淳 #宮迫博之 pic.twitter.com/PzB5VqYneSADVERTISEMENT — ばか師匠 (@bakashishou) December 28, 2020
ネット上では現在も批判の声が多く上がっていますが、これが大きな第一歩となり、来年から徐々にテレビ番組に出演する機会が増える可能性もありますし、今後の動向についても注目していきたいですね!