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【嘘でしょ?】仮設トイレで作ったビール6万個が誕生・・”味の評価は最高!”


人の尿で作られたビールってどんな味なんでしょうか?

デンマークのコペンハーゲンで誕生したこのビールを、美味しい天然水と清潔な原材料から作られたと思い込んでいた人にとっては、衝撃的な出来事だったかもしれませんね。

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‘ピスナー'(Pisner)という名づけられたこのビールは、「人の尿で作られたビールなだけ評判はなかなかだ!」と評価されたそうなんです。

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人々を驚かせたこの尿のビールを作った場所は、コペンハーゲンにある‘Norrebro Bryghus’醸造所。

ひとつだけ知っておくべき点は、人の尿をろ過した黄色の液体をグラスの中で泡立てているわけではありません!ですので、ご安心ください!

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CEOのHenrik Vangさんは、 “原材料を全てオーガニックにこだわった結果、人の尿を肥料として使用することにした”と明らかにしました。

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ビールは大麦の麦芽を入手し、仕込み、発酵、熟成しますよね。まさにその大麦を育てる肥料に、人の尿を使ったということなんですね。

従来のビール工場では生産肥料を使用し、オーガニックビールを作るライバル社でも動物性肥料を使用していると言われています。

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差別化を図るために悩んだ結果、この醸造所では新しい実験を行いました。“人間はビールを飲んでトイレに行く。それが有機肥料となってまたビールが完成するのでは?”と。

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この時代に欠かせない‘リサイクル精神’にも貢献できるのではないか、と考えたわけなんですね。気になる点は、ビール醸造に使用された尿の入手先です。

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ビール会社CEOは、“ヨーロッパ最大の音楽フェスに設置された仮設トイレ”だと明らかにしました。なんと排出物 50,000 リットルを引き取ったそうなんです。

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これが大麦畑となり、その結果6万個のビールが作られたそう。人の尿は相当な悪臭がありますが、最高の肥料となるんですね!

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とにかく、このビールを飲むときは、そのプロセスを担当する従業員たちの苦労を察しながら、美味しくいただかないといけませんね~!!