5月28日、元SMAPで俳優の木村拓哉が2019年10月期のTBS系日曜劇場枠の連続ドラマに主演することが分かりました。
タイトルに関しては現在未定だが、木村が今回チャレンジする役柄はフランス料理の天才シェフです!
圧倒的な料理センスを持ちながらも慢心が災いして、お店も仲間も全て失った天才シェフが鈴木京香の演じるヒロインと出会って、再起していくストーリーになるといいます。
脚本に関しては『ようこそ、わが家へ』、『僕のヤバイ妻』、『貴族探偵』、『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』、『メゾン・ド・ポリス』などを手掛けた黒岩勉氏が担当することが分かりました。
木村の日曜劇場枠へ出演するは2017年『A LIFE〜愛しき人〜』以来2年ぶりで、ヒロインの鈴木京香との共演は、2007年に放送された日曜劇場枠『華麗なる一族』以来となることが分かりました。
これまでにも数々の職業を演じてきた木村、ドラマでシェフ料理人を演じるのは初めてとなります。ネット上からは「キムタクの料理人は期待が持てる」、「実際に料理もできるし違和感がない」などの反応が見られる一方、ヒロインの鈴木に関しては“懐疑的な声”も見られたといいます…!
鈴木は1968年生まれで、1972年生まれの木村よりも4歳上で、5月末に51歳の誕生日を迎えました。
これまでにキムタクが主演するドラマのメインヒロインといえば菜々緒(30)や上戸彩(33)、柴咲コウ(37)などの木村よりも一回り若い世代がキャスティングされる傾向にありましたが、今回は「アラフィフ」に突入したのです。
ネットでは、「若い世代を全無視したキャスティング」、「新しい元号に突入したのに平成初期で時代が止まっている感じ」などの厳しい声が多く上がっていました。
そこで、今回の鈴木京香のキャスティングに関しては、木村側ののっぴきならない事情もあると言われているのです。
どうやら、キムタクドラマといえば、ヒロインのキャスティングが毎回のように難航することで知られているようで、この理由に関しては、木村に対抗できる存在感を持つ女優が少ないことが一つ、そして、撮影中はスケジュールを全て木村に合わせないといけない、また、木村よりも高身長の女優は敬遠されるなどの多くの課題があるからです。
そのために、今回の鈴木のキャスティングは「本命のヒロインに逃げられたためではないか」と芸能界で噂になっているのが現状です。
キムタクにとっては久々の「年上ヒロイン」、これまでとは一風変わった主演ドラマになることを、期待していきたいところですね!