X
    Categories: FOOD

大人には売らない…子ども限定のたこ焼きフードトラックの独特な売り方


日本人であればだれもが好きであろうたこ焼き。お祭りや各種イベントなどでたこ焼きのフードトラックをよく目にしますが、あるたこ焼きの屋台では、一見変わった営業方法で人気を集めているそうです。

大人には売らないたこ焼き?

point 13 |
google

通常のたこ焼き屋は、個数によって価格が変わりますが、話題のたこ焼き屋はお客様の年齢によって価格を決めるそうです。小学生は10円、中学生は50円、高校生は100円、というようにです。また、大人には販売せず、毎週木曜日のみの営業だそうです。未成年にのみ販売するだけに、他のたこ焼き屋とは比べ物にならないほど安い価格で提供されています。たこ焼きフードトラックの主人である水野さん(52歳)は、このように子ども限定で安く販売するのには理由があるといいます。point 293 | 1

ADVERTISEMENT

なぜこのような売り方をしている?

point 16 |
はちま起稿

それは、まさにお金の無い子どもたちにたこ焼きを安く提供するためです。トラックの前には白い箱が置かれており、子供たちはここにお金を入れます。またこの白い箱の底にはタオルが敷かれており、お金を入れてもチャリーンという音が鳴ることはありません。これは、決してお金のチャリーンという音が嫌いというわけではなく、子供たちのための配慮なんだとか。水野さん本人も貧しい家庭で育った過去があるだけに、同じく貧しい子供たちのために何か助けになりたいと思い、たこ焼き屋を始めたんだそう。point 304 | 1

ADVERTISEMENT

「子ども食堂」が全国で急増中

point 14 |
ひみつ基地

このように、たこ焼き屋の他にも「子ども食堂」と呼ばれる施設は全国で年々と増えています。「子ども食堂」は、地域の子どもに無料、もしくは安く食事を提供する施設のことをさしますが、主にひとり親の子どもが、一人で寂しく食事をとらないように、また貧困家庭の子どもに栄養バランスのとれた十分な食事を提供するために活動しているそうです。point 230 | 1

ADVERTISEMENT

家庭料理が一般的なため栄養満点のメニューが多い

point 23 |
ameblo

「子ども食堂」の肝心のメニューですが、食材は主に寄付されたものを使用し調理するそうです。調理している人は地域の人や学生がボランティアで行っているため、毎日開店しているわけではありませんが、メニューは地元の郷土料理や家庭料理が一般的だそうです。また、栄養士や元調理師が作るメニューもあるため、低価格で栄養満点の料理を食べることができます。point 247 | 1

ADVERTISEMENT

「子ども食堂」の価格は?

point 12 |
食べログ

「子ども食堂」は全国に展開されているので、料金はピンキリですが、無料のところもあれば高くても500円ほどだそうです。ほとんどのところでは子どもは無料で食べられるところが多いようです。「子ども食堂」にはまだ問題点が多いようですが、それでも貧しい家庭を助けようと地域全体が動くというのは大変素晴らしいことではないでしょうか。point 226 | 1

ADVERTISEMENT