7日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)にタレントの武井壮が出演。
神戸市須磨区の市立東須磨小学校の若手教員4人が同僚の先輩教員から継続的に暴行や暴言を受けていた問題について、武井は「シンプルに犯罪」とバッサリと切り捨て、私見を述べました。
これらの武井の意見は、ネット上でも共感の声が相次いでいます。
先輩教師による若手教師への悪質ないじめが明らかになった、神戸の小学校ーー
前代未聞の、教師同士による悪質ないじめとは、どのようなものだったのでしょうか。
神戸市教育委員会によりますと、そのいじめの内容は非常に陰湿なもので、
携帯電話にいたずらをしてにロックをかける、コピー用紙の芯でお尻を殴る、激辛カレーを無理やり食べさせるなどの行為だったといいます。
これらは、30代の男性教諭3人と40代の女性教諭1人が同僚でいずれも20代の教員4人(男性2人、女性2人)に対して、去年から今年にかけて継続していじめ行為をしていたことが明らかになっています。
あまりの卑劣な行為に、地元の人からもショックの声が上がっているとのことですが、
これら一連の報道に対して意見を求められた武井は、「教員いじめ」という表現について、
「学校で行われているから『いじめ』って言葉を使っているのかしらないけど、シンプルに犯罪だと思う」とバッサリ切り捨てました。
また、加害者には罪状が付けられるとし、「いじめとかって問題じゃないですよね。それが、教育の現場で行われていたっていうのはすごく異常性があるし、学校の現場だからいじめだなんて捉え方をニュースでしているのがおかしい」
と報道の仕方や捉え方にも問題があると主張。
「裁判を起こして、判決をもらうのがいいんじゃないかって思いますけどね」と私見を述べました。
武井がこの問題について、「シンプルに犯罪」と述べていましたが、
ネット上では「そのとおり」「本当にそう思う」と共感の声があがっていました。
さらに調査を進めるうえで明らかになったのは、被害男性は暴行だけでなくLINEで別の女性教諭らに性的なメッセージを無理やり送らされた他、車を蹴られたり車内にわざと飲み物をこぼされたりすることもあったといいます。
各メディアのニュースでは「いじめ」と表現されているが、実際に行われていたのは極めて悪質なものだといえるでしょう。
本来、教師が子供たちに対していじめはあってはならないことを教えないといけないのに、教師同士の陰湿ないじめがあっては話になりません。
これらは、「いじめ」はなく、武井が言うように「シンプルに犯罪」として考え、加害者の教員たちがどれだけ陰湿で残酷な行為だったかを反省してほしいですね。