『３年Ｂ組金八先生』（ＴＢＳ系）といえば、主演の武田鉄矢さん（７０）ですが、人々の道を正していく力強い演技が評価され、５月１９日からＢＳ-ＴＢＳで『水戸黄門』の新シリーズが始まると主演に抜擢されました。しかし、プライベートでのファンに対する“塩対応”ぶりがバラエティ番組で明かされると「器が小さい」などと物議を醸しています。
同作は、武田が2017年から主演を務めるシリーズの第二弾となっていて、今回は武田さんの出身地でもある九州を舞台に、黄門様ご一行が旅をしていきます。「武田は１７年に放送された全１０話の東北編から“六代目水戸黄門”に就任。かつて、『３年Ｂ組金八先生』（ＴＢＳ系）で熱血教師・坂本金八を熱演した武田が、弱きを助け強きを挫く水戸黄門役がピッタリハマったということでしょう」（テレビ誌記者）point 249 | 1
武田さんは、「海援隊のコンサートツアーでも水戸黄門の話をするのですが、会場から拍手を頂くなど、反響を感じております。」とドラマの評判に満足げな様子でした。しかし、６月１６日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、ゲスト出演した武田さんが視聴者のイメージとかけ離れているとネット上で話題となっています。point 209 | 1
この日、武田さんの一般人に対する対応についての話題に。そこで、番組MCであるお笑い芸人の東野幸治さん（５１）が「武田さん、塩対応だと」と話し始めます。すると、メインコメンテータのダウンタウン・松本人志さん（５５）が「うちの番組（『ダウンタウンDX』）にもよく来て頂いて、それは有名ですよ、金八先生の塩対応は」と補足しました。そこで、東野さんがファンに「金八先生、大好きです」と声をかけられると、「もう終わりました」と武田さんが食い気味に返していたというエピソードを披露します。point 296 | 1
これに対し、事実なのか問われると武田さんは「あのですね、事実です」と認めた後、「それはですね、はっきり言ってあげたほうがいいと思うんですよね。つまり、向こうの顔つきとか表情の中に、『こいつ、この話さえしておけば大丈夫』という安堵感があるんです。私は、そういう人間の隙を突くような人っていうのは好まないんです」と理由を説明しました。point 222 | 1
さらに、一緒に写真撮影をするのも断るというウワサについて聞かれると、「だって友達じゃない人と写真を撮るの嫌でしょ？」とバッサリ。続けて、「最近写真に対して日本中くどくなりましたね。人間に接するときの第一の行動みたいのがそれになってる。でも、そんな馬鹿なことはない。すれ違う直前に『一枚いいですか』って。一枚いいですかって挨拶がどこにありますか？」と話す武田さん。このドラマでの印象とはかけ離れているプライベートでの対応に「器小さいよね」「なんで普通にありがとうって言えないんだろ？」「大嫌い、武田鉄矢」と批判する声が上がっています。point 320 | 1
テレビ誌の記者によると、武田さんの塩対応ぶりは一般人だけに止まらず、ドラマの共演者たちにも発揮しているようです。「バラエティ番組で、田原俊彦が年に一度開催されている『金八先生の会』に一度も参加したことがないと暴露。そのときに“武田鉄矢さんが、あんまり好きじゃない”といったニュアンスの衝撃発言をしてましたね」point 231 | 1
さらに取材を進めたところ「杉田かおる、福山雅治、中尾彬らも武田を嫌っているという話もある。特に福山はＮＨＫ大河ドラマの『龍馬伝』で坂本龍馬を演じるにあたり、武田から上から目線の演技指導をされて、うんざりしたとか（笑）。また、ロケに集まったファンを見て、“街灯に群がる蛾だ”と言ったという真偽不明の都市伝説も」（前出・テレビ誌記者）
それだけではありません。金八先生時代にも生徒役の俳優達との確執があったんだとか。「金八先生の中では、特定の女生徒を、“お気に入り”にする傾向があったと聞きます。第６シリーズで目立っていた上戸彩は、これまでの生徒１５０名が出演した『金八先生ファイナル』に出なかった。上戸は、いつまでも先生気取りの武田が苦手だったから、出演拒否したという話もあるほど」（前出・テレビ誌記者）こうしてみると、芸能界でもかなり嫌われている武田さんですが、演じる役に深みが出るのは、武田さんの人間臭さからなのかもしれません。point 310 | 1