9月4日、東京ドームで行われた、ジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏の「お別れ会」。所属タレント154人の他、かつての事務所OBら総勢3500人の関係者が参列しました。その中に、『3年B組金八先生』シリーズに主演していた武田鉄矢さんの姿も。武田さんは取材の中でジャニーさんの功績を大いに讃えていました。
ジャニーさんの「お別れ会」には、芸能界からも多数の関係者が参列しましたが、取材に応じた俳優の武田鉄矢さんは、かつて『3年B組金八先生』シリーズに主演していたことから「ジャニーさんの息子たちを預かって、お礼を言わせていただきました」「ジャニーさんは、最大で最高の教育者でした。若者を育てることにおいてあなたに太刀打ちできる人は、もしかしたらこの国にはいないかもしれません」とコメントし、ジャニーさんの功績を大いに讃えました。point 265 | 1
しかし、武田さんのこのコメントについてネット上では物議を醸しており、以下のような厳しい意見が飛んでいるようです…。
《お悔やみとはいえ、これは言い過ぎだろう。何だか気持ち悪い》
《都合のいいときだけ金八を持ち出す武田。何だかなー》
《おいおい、ジャニーズの闇についてはどう思ってんだよ》
《最高の教育者？ 久しぶりに腹を抱えて笑ったよ》
「ジャニーさんが芸能界にもたらした功績は大きいものがありますが、どのマスコミも右に倣えで賛辞を惜しまないことに違和感を抱くネット民が続出しています。特に武田鉄矢の『最高の教育者でした』発言は、ジャニーズ事務所を人知れず辞めていったタレントが聞いたらどう思ったでしょうね」（ジャニーズウオッチャー）point 204 | 1
『朝日新聞』天声人語でも、ジャニーさんのこれまた歯の浮くような持ち上げぶり。《『ユー、やっちゃいなよ』。そんな言い回しで知られたが、取材には折り目正しい日本語をゆっくり話し、敬語も丁寧だった。ジャニーズらしさとは何かと尋ねると、『品の良さ』と答えたという》などと掲載しています。しかし、そんなジャニーさんにも〝裏の顔〟があったというのです…。
「1999年に『週刊文春』がジャニーさんの性的虐待を暴露して話題になりました。仮にもデビューを引き合いに少年たちとよからぬ関係になっていたことが事実だったとすれば、〝最高の教育者〟とは言えないでしょう。近年はマスコミが報じない裏の出来事も、一瞬にしてネット上に広がってしまいます。ネット通であればあるほど、マスコミのジャニーさんに対する歯が浮くような美辞麗句はこっけいに聞こえるでしょうね」（ジャニーズウオッチャー）point 265 | 1
ジャニーさんが亡くなった後、ジャニーズ事務所の内の問題などが次々に明らかになるなか、7月18日には、ジャニーズ事務所から独立した元『SMAP』メンバーの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんをテレビに出演させないように事務所が圧力をかけているとの情報が報道。これまで同事務所に忖度していたマスコミがどう動くのか今後の動向に注目したいものです。point 227 | 1