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「ウォータースライド」に乗り、衝撃的な怖さに「心臓発作」を起こして永眠した10歳の女の子


ウォーターパークで家族と楽しい時間を過ごしていた女の子が、まさかこのような悲劇を迎えることに、誰もが想像していなかったのでしょう…

4月30日(現地時間)、イギリス日刊ザ・サンは、ウォータースライドで楽しい時間を過ごしていた女の子が突然と心臓発作の症状を起こし、なくなったという切ない報道を伝えました。

Zenhder’s splash village

アメリカのミシガン州出身の44歳の女性ティナ(Tina)は、2018年2月に10歳の娘のアイゼンベース(Eisenbeis)を連れて、家族と一緒に近くのウォーターパークに遊びに行きました。

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ウォーターパークで楽しく遊んでいた女の子。総長83mの下りウォータースライドにどうしても乗りたいと言い出しました。

しかし、まだ幼い彼女にとって、超大型ウォータースライドは、ジェットコースターのような絶叫系アトラクションではないが、あまりにも危険な乗り物だったのです。

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Zenhders off muth

ウォータースライドに乗って降り始めた瞬間、極度の恐怖心と興奮を感じた女の子は、すぐに心臓発作の症状を起こしたことが分かりました。

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病院に運ばれた彼女は、残念ながら一歩遅れて「QT延長症候群」を持っているという診断を受けたのでした。

心拍数の異常で発生するQT延長症候群は、ストレスや興奮などで心臓への負担を与える場合、「心臓発作」を引き起こす可能性のある疾患です。

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治療を受け続けてきた女の子は残念ながら、事故が発生した9日後になくなったことが確認されました。

The Sun

このような悲しい事件が二度と発生しないよう、お母さんのティナはその後、医学の研究に全力で取り組み、アメリカ心臓協会のインストラクターの資格を取得したことが分かりました。

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また、ティナの夫は女の子の名前を冠した財団を設立して、地域社会に心臓パドルをインストールするための社会活動をスタートさせたことが分かりました。

The Sun

お母さんのティナによると、「誰よりも明るくたくましく生きてきた娘が、このような状態でこの世を去っていくとは全く考えていなかった」、「事故が起きた時、ただただ、涙を流すしかありませんでした。」と述べていました。

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続いて、「もしもウォーターパーク内にAEDなどが設置されていたら、娘はなくなることがなかったのかもしれない」、「悲しい事件が二度と起きないように、私たちは家族で話した結果、娘のことを公開すると決めました」と伝えていました。

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