高須クリニックの高須克弥院長が19日、自身のツイッターを更新。
NHKから国民を守る党の立花孝志党首との直接対決が、24日午後3時半以降にニコニコ生放送で行われることが決定したと報告しました。
立花氏はTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)でのタレント、マツコ・デラックス(46)の発言に激怒。
その後、自身のネット配信動画を通して、「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」と宣言していました。
12日には東京・麹町の同局前に突撃し、マツコらが同番組の生放送中だったガラス張りのスタジオの外で、支援者らと約1時間抗議するなど、これらの立花氏の行動には警官も出動する騒ぎとなっていました。
この立花氏の行動に対し、高須院長はツイッターで批判していました。
「立花孝志先生に申し上げます。僕は日本では言論の自由が認められていると信じております。不快な言論に対する抗議も自由です。しかし営業中の仕事場にアポイントもなく押し掛け妨害する自由までは認められないと存じます」と指摘したうえで、
「僕がマツコさんの立場なら迷わず警察に通報します。間違っておりますか?」と問いかけていました。
立花氏がマツコへの抗議活動のため同局前に押しかけた騒動が発端となり、これに高須院長が反応。
また、高須院長が批判ツイートをしたところ、立花氏にブロックされたことを報告していました。
そのため、高須院長は「対話を求める僕をブロックするなんて…立花先生ダブスタ」と自身への批判には対話拒否の立花氏をダブルスタンダートと非難していました。
ところがその後、立花氏にツイッターでダイレクトメールを送れるようになり、やり取りが開始されたといいます。
立花氏はテレビかYouTubeなら「相手にする」としたが、高須院長は立花党首のYouTubeに出演するならば、「それなりの代価をお支払い下さい」とコメント。
その後、立花氏は「是非直接お会いして対話させて下さいませ。場所と時間は高須様のご都合に合わせさせて頂きます」と返事をしてきたといい、直接対決がようやく実現することとなったようです。
これで高須院長はニコ生と交渉開始したようで「僕は編集なしの生放送が好きです。お待ち下さい」と返答すると、
立花氏も「ノーカット語り合いを国民にご覧頂けるならどんな媒体でも大丈夫です」と反応したようで、タレントのフィフィもツイッターで「司会をしたい」とつぶやいていました。
ニコ生から連絡が来た。
立花孝志先生とフィフィさんに連絡なう。ADVERTISEMENT 院長
ニコ生
9月24日(土)
15:30以降
銀座の歌舞伎座タワー決定しました。
立花氏とフィーフィーに連絡お願いします。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) August 19, 2019
こういったやり取りから、ニコ生から連絡があったようで、
高須院長は「ニコ生から連絡が来た。立花孝志先生とフィフィさんに連絡なう」として24日に実現すると発表しました。
今回の騒動を機に、本当に直接生対決が実現するということで、二人の対決が注目されています。
ネット上からはこんなコメントが寄せられています。
「腐敗しきったマスコミには実現できない対談。やり方やお互いの思想とは無関係に価値のある放送だと思う。インターネット放送のひとつの在り方として良いきっかけになってほしい。」
「立花氏のワンイシューは良いので、どうかその方法、やり方を高須院長が良い方向に導き、スクランブル化に寄り道なしの一直線で向かって欲しい。」
「高須院長はどこの代表ということもないので失うものが少なくて立場的には楽。
一方立花氏は今後の立ち回りに大きく影響するため、よほど自信がなければ受けるべきではないと思う。しかしそうしたこれまでの政治家と違う部分に、無関心だった層にうけているのだと思う。」