８月２日に放送されたトークバラエティ番組「ザワつく！金曜日」（テレビ朝日）に出演したバイオリニストの高嶋ちさ子さん（５０）が、驚きの高嶋家ルールを明かし、スタジオから驚きの声が上がっていました。また、夫と大げんかした時に息子に仲裁してもらったエピソードも披露し、高嶋さんの毒舌トークに大盛り上がりとなりました。
同番組は、石原良純さん（５７）と長嶋一茂さん（５３）、高嶋ちさ子さんの毒舌トリオが世の中の“ザワつく話題”に言いたい放題切り込んでいく、爽快バラエティとなっています。この日は、プロ野球の応援歌に出てくる“お前”というフレーズが子供の教育に良くないのではと指摘を受けた球団が、応援歌を自粛したという話題を取り上げました。スタジオでは大激論となったのですが、高嶋さんは男性に「お前」と呼ばれるのがとにかく嫌いだと告白。もし呼ばれたら「（その男を）その場で即死させるくらい」に嫌悪するらしく、高嶋さんいわく「（お前を受け入れてしまう女性は）大体お金貸したりして終わり」などと持論を語っていました。point 352 | 1
そのため、高嶋家には「旦那が私に『お前』って言ったら1回100万円」という驚きのルールがあることを明かし、高嶋さんの性格上、一度決めたルールは絶対に守らせるそうで、そんな厳しいルールでも夫は順守していたんだとか。しかし、ある年のクリスマスに、高嶋さんは自身のコンサートから帰宅すると、当時幼稚園に通っていた息子のプリントを処理しきれずに疲れもイライラもピークに。そこで思わず夫に「なんでやっといてくれないの！」と怒りをぶちまけてしまったそうです。point 281 | 1
すると、夫も不満が溜まっていたのか「お前はコンサート、コンサートって言いすぎなんだよ！」と言い返されてしまいます。しかし、夫は「あっ、オレ、『お前』って言っちゃった」とすぐに我に返ったそうなのですが、すでに遅いことに気づいてヤケになったのか「お前は、そもそも…」と2回“お前”を重ねてきたと言います。この時点で、高嶋家のルール通りにいけば、罰金300万円だったのですが、高嶋さんも興奮していてそれどころではなく、「こういう人とは口を聞けない」と家を飛び出したそうです。家を出たものの、次の日以降もスケジュールがいっぱいだったことからバイオリンを抱えて車の中で寝ることに。さらに、高嶋さんは「（夫が）謝んなくて、家帰りたくないから」と、そのまま車中で2泊したそうです。子を持つ親としてあるまじき意地の張り合いにスタジオからは驚きの声があがります。point 431 | 1
そンなとき、お互い一歩も譲らない状況に見かねて行動を起こしたのがなんと幼稚園生の息子さん。高嶋さんがいる車のところまでやってきて、「もうママ、帰ってきてよ。パパに謝って」とお願いされたそうです。しかし、夫の謝罪が当然と考えていた高嶋さんは理解できない様子で「何で？パパが悪いに決まってるじゃん」と息子に尋ねると、息子は「何をやったとしても、何があったとしても、すべてママが悪いと思う」とさすがとも言えるようなセリフで高嶋さんをバッサリ。高嶋さんは「あなたは何にも分かってないのよ」と言い返したそうですが、息子の言い分に諭され、謝罪することを決意したと言います。point 341 | 1
その後、息子が「ママが言いたいことがあるみたい」と両親の喧嘩の仲裁を勤め上げ、仲直りの場も作ったことを明かしました。「ごめんなさい」と謝罪した高嶋さんでしたが、ただでは転ばないのがさすがというもの。なんと「お正月明けに時計屋さんに連れて行って、（夫に）300万の時計買わせました」としっかり高嶋家ルールを破った罰を受けてもらったということです。その時のことを高嶋さんは「謝って済むなら警察いらね」と“ちさ子節”で振り返っていました。point 276 | 1