高梨臨さんは、1988年12月17日生まれ現在28歳で、有名アイドルや女優が多く在籍する芸能事務所「スターダストプロモーション」通称スタダに在籍する人気女優です。
テレビドラマ、映画、Vシネマまで幅広く活躍していて、今回紹介する将棋の他にも書道など渋い趣味を持っていることから、中高年の男性ファンが数多くいらっしゃいます。そんな高梨臨さん、なんと趣味が高じて将棋で初段の認定を受けているという噂があります。将棋初段とはどの程度の実力なのかも交えて、真偽を検証していきます。
そもそも将棋初段ってどのくらいのレベル？
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そもそも将棋の世界ではプロとアマというふたつのくくりがあり、今回探っていく将棋初段とはアマ、つまりアマチュアの世界で初段の認定を受けている人のことを指します。アマチュアの中でも「級位」と「段位」が存在し、級位1級に達した人が次に目指すのが初段なので、段位を持っている人はアマチュアの中ではなかなかの実力者です。アマ初段に到達するには、真面目に勉強しても二年、子供やあまり時間のとれない人であればそれ以上に時間を要します。
初段に到達するまでに飽きて匙を投げてしまう方も少なくありません。ある程度将棋に時間を割くことができて、なおかつ根気良く続けられるほど好きでないと認定にたどり着くのは難しいでしょう。point 392 | 1
写真：朝日新聞デジタル
しかし、将棋は初段認定程度の実力がついて初めて楽しさがわかってくる競技です。
基本的なルールや指し方はそこまで難しいものではないので、比較的簡単に覚えることができますが、競技としての面白さがわかってくるのはもう少し先です。将棋は頭で戦略を練って戦うため、ある程度場数を踏んで効率的な作戦を作れるようにならないと、勝負にならないのです。初段程度の実力がつくまでは負けが続くことも多いですが、そこで折れないことが大切です。
こういった地道な勉強が必要な将棋初段認定ですから、本当に認定されているのであれば高梨臨さんはなかなかの実力者です。point 326 | 1
高梨臨は本当に認定されているの？
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結論からいうと、これは本当です。高梨臨さんはなんと将棋を始めてからわずか半年でアマ初段に認定されています。余程ドハマリしたのでしょう。現在では動画配信サービス内での番組で、プロの方と一緒に解説をするほどになっています。趣味がお仕事に繋がるのは芸能人にはよくあることですが、将棋を指せる女優さんはかなり珍しいですから、高い需要が見込めます。
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何故高梨臨さんはそんなにも将棋に熱中しているのでしょうか。きっかけは、2012年末に開催されたNHK杯将棋の中継を偶然目にしたのがきっかけでした。「勝っても負けても難しい顔をしている棋士たちを見て、不思議な競技だと思い、ルールブックを買ってから自分でも打つようになった。」と発言しています。好きな棋士はかの有名な羽生善治名人で、携帯電話の待ちうけまで羽生名人にしています。対局中の凛々しい表情と、インタビュー時のとぼけた印象のギャップで世の女性にも高い人気を誇る羽生名人ですから、高梨臨さんの熱狂ぶりも頷けます。
2014年7月25日に行われた羽生名人の「名人就位式」では、なんと高梨臨さんが花束贈呈役をつとめました。この際、憧れの羽生名人と初めて対面した高梨臨さんは「大ファンです！」と喜びを爆発させていました。本当にファンなんですね。こんなに華やかな女性ファンがいるなんて羨ましい限りです。point 456 | 1
まとめ
写真：週刊アスキー – ASCII.jp
現在も高梨臨さんの将棋愛は増すばかり。アマ初段は実は認定に明確な基準がなく、棋力はまちまちだとの見解を示しているプロの方も少なからずいらっしゃいます。高梨臨さんには、そんな意見を見返すくらいの実力をつけて今後も活躍していってもらいたいですね。もちろん本業の女優さんでも、朝ドラ出演、話題作となったドラマにも数多く出演されています。どちらの方面でも、これからどんどん名前を目にする機会が増えていくことでしょう。point 287 | 1