13日、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄さんが、自身のインスタグラムを更新。近頃、メディアなどで耳にする「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」を保つ方法について述べています。この内容がネット上で話題を呼んでいるようです!
高橋さんはインスタグラムにアップした写真のなかで、両手をねじるようにして親指をつけ、「S」の字をカメラに向けたポーズをしています。
「ソーシャルディスタンスポーズ(必殺技っぽい)!!」とつづっていることからその頭文字をとっての「S」ということなのでしょう…。
ハッシュタグには「近い人にどーん」「みんなもやってね」と記されているとおり、これを相手に向けて、社会的距離の確保を促すという意図のようです。
主に咳やくしゃみ、会話による唾液の飛散などによる飛沫感染を防ぐための距離で、国によってその長さは異なるようだが、日本では2m、最低でも1mとされており、WHO(世界保健機関)も訴えているこの概念。
ここ最近のテレビ番組などではとくにその傾向が顕著で、司会者同士、ゲストとゲストの距離などが、少なくとも1mは開けられているのが確認でき、スタジオを別々にするなどのテレワークが実施されています。
スーパーなどの小売店でも店側が床にテープを引き、その目印としている場合が多いようですが、その間隔を守らない人もいることが、また大きな問題ともなっています。
対人関係的にストレートに「離れてください」ともなかなか言いづらいもの。しかし、高橋さんのお笑い芸人らしいこの発想はファンには好評だったようです。
ネット上には「かっこいい。今度やってみます!」「『密!』なんて言う勇気ないので、これを使わせてもらいます」などの声が寄せられています!
また、「高橋さんの『S』がうますぎる」「こんな綺麗な『S』つくれない」といったコメントも。
そんな高橋さんですが、SNS上では自粛期間を有効に使っているように伺え、4日前には、歌手・星野源の『うちで踊ろう』に合わせて踊る三浦大知さんの真似をインスタグラムに投稿。この動画もまた話題となっていました!
さらに今回のソーシャル・ディスタンスに関する投稿の直後には、自宅でつくったと思われるご飯を、オシャレなジェラカップに入れた写真を投稿するなど、自粛生活を満喫しているようにも見えます。
常に緊張状態を強いられ、悪いニュースばかりが流れるなか、高橋さんの取り組みのように、ユーモアを取り入れ少しでも現在の状況を楽しもうとする思いが必要なのかも知れません。