今月1日、元衆院議員でタレントの杉村太蔵さん(42歳)が「大下容子ワイド!スクランブル」に出演しました。その際に、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が日本で初めて確認されたことについてコメントしたのでした。
先月28日、感染が分かったのは成田空港に到着したアフリカ南部ナミビアの30代の男性外交官。今年7月に2回のワクチン接種を済ませていました。
同じ飛行機に乗っていた乗客は70人で、1人が発熱をしたがいずれも陰性だったとのことです。政府は今回を含め当面、オミクロン株感染者と飛行機に同乗した人は全員”濃厚接触者”とし、健康状態を観察すると話しています。
先月30日から、政府はオミクロン株流入を防ぐため、全世界を対象に外国人の新規入国を禁止している状態です。
大下容子アナウンサー(51歳)に「もう国内に入り込んでいる可能性がありますね?」と質問された杉村さんは「そりゃあね、バイデンさんもおっしゃってましたけど、なんぼ水際対策をしっかりやったって、なかなか防げるものじゃないっていうのは我々も学習してますよと」と話しました。
続けて「岸田政権になって新しいコロナ対策チームの最初の危機だと思う。そういう意味では通常とは違ったやり方で濃厚接触者を特定したり、吉村知事も評価されてましたけど、外国人を一時的に入れないとか結構早い段階で先手先手を打ってるなという印象を今のところ持っています」と見解を話したのでした。
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