2021年2月7日、TBSの笹川友里アナウンサーが今月末で同局を退社することを自身のインスタグラムで発表。同局では、若手の伊東楓アナも同月でやめることが明らかになったばかりです。
笹川アナは「2月末でTBSを退社致します」と報告。「ADとアナウンサーどちらも経験させて頂いた8年間の会社員生活で築けた沢山の思い出と経験と一生物の仲間を大切にしながら今後も人生を歩んでいこうと思います」とつづっています。
笹川アナといえば、2013年4月に一般職で入社。『王様のブランチ』などでADとして活躍し、その際、“美人過ぎるAD”として話題になり、14年4月にアナウンス部に異例の転属を果たしています。
その後、『はやドキ!』『ひるおび!』『あさチャン!』『人生最高レストラン』などを担当。
プライベートでは、17年12月にフェンシングで北京五輪（08年）、ロンドン五輪（12年）で銀メダリストとなった太田雄貴さんと結婚し、18年6月に第1子を出産しています。
この近年のTBSといえば、田中みな実アナ、枡田絵理奈アナ、吉田明世アナ、宇垣美里アナ、林みなほアナといった人気女子アナが次々に退社が続いています。
TBSでは帯の報道・情報番組にメインMCに自局のアナではなくフリーアナやタレントを起用。やはり局アナにとって、帯番組の司会は大きな目標なのに、そのチャンスが与えられないのでモチベーションは下がるばかり。
そのためフリーに転向するアナが続出しているのです。また吉田アナが『サンデー・ジャポン』のアシスタントだった生放送中に体調不良で倒れたことがあり、その際、劣悪な環境が明らかになりました。
TBSは待遇が悪くて仕事がきつい上、給料が安いので有名。退職者が多いのは当然のことだと言えます。
さらに、TBSでは子どもを産んだ女子アナへのケアがなさ過ぎるそうで、まともに担当がなく、干すような感じにすることが多いようです。
現在、同局のイチオシの若手女子アナは、新人で狂言師・野村萬斎さんの娘である野村彩也子アナがあげられますが、いずれにしてもこのままの待遇ではフリーに転向するかもしれません。TBSは危機感を感じ改善していくべきかもしれません…。