世間を震撼させた神戸連続児童殺傷事件。残虐なその犯行手口は、当時14歳の中学生が引き起こしたものでした。事件からすでに20年が経過しましたが、酒鬼薔薇聖斗は一体どうしているのでしょう。酒鬼薔薇聖斗の近況について、調べてみました。
■神戸連続児童殺傷事件・概要
事件場所：兵庫県神戸市須磨区
事件発生：1997年
標的：小学生
概要：少年による連続殺傷事件
武器：ハンマー、ナイフなど
死亡者：2名
負傷者：3名
犯人：当時14歳の中学生（酒鬼薔薇聖斗）
複数の児童ばかりを狙い、連続で殺傷する事件が兵庫県神戸市須磨区で発生しました。児童の頭部を切断し、中学校の正門の上に放置していたことから、猟奇的な犯罪として世間は注目しました。
マスコミに幼稚な文面で犯行声明文を送るなど一連の異常行動から、犯人像は大人なのか子どもなのか翻弄されていたようです。
事件当時、犯人が未成年であったことから、犯人の本名や顔写真は明かされることなく、少年Aとして報道されました。
■酒鬼薔薇聖斗の本名は東慎一郎！
少年Aとして本名を伏せて報道され続けた酒鬼薔薇聖斗ですが、医療少年院を退院後、2015年9月に販売された「週刊ポスト」により、実名と顔写真が公開されました。
顔写真と名前は事件当時のものであり、東慎一郎という名前も改名しているとも報じられました。いろいろな情報が錯綜しましたが、今現在の酒鬼薔薇聖斗の本名は不明なようです。
■前の住居は静岡？ 現在は都内在住との噂も！
「週刊ポスト」に続き、「女性セブン」が酒鬼薔薇聖斗の居場所について掲載しました。静岡県浜松市の6畳一間のアパートに、2011年から住んでいたようですが、2015年4月に東京都内のアパートへ引越ししたそうです。
掲載された写真から居場所が特定されており、足立区のUR花畑団地近辺だと噂されています。これが本当ならば、近隣住民は恐怖を感じていることでしょう。
しかし、週刊誌に居場所がバレたからか、現在は東京を再度離れたとも噂されています。今現在は、酒鬼薔薇聖斗がどこに住んでいるか分からないようですね。
■まとめ
少年院を退院した後、手記を発売したり、ホームページを開設したりと、身勝手な行動ばかりを起こしている酒鬼薔薇聖斗。反省の色は全くないように見えます。ネット上では酒鬼薔薇聖斗はファンの一人と結婚し、今では子どもも生まれているとの情報も見られます。新たな犯罪を酒鬼薔薇聖斗が起こさないことを、多くの人が望んでいるのではないでしょうか。酒鬼薔薇聖斗は事件を引き起こす前、多くの動物を虐殺していました。身近に似たようなことが起きた場合、早めに警察に通報することで、さらに残虐な事件に発展することを防げるかもしれませんね。