元SMAPで俳優の木村拓哉さん(49)といえば、今年1月に公開された、木村さん主演映画「マスカレード・ホテル」が予想外の大ヒット作になったそうです。そこで、最近、俳優業に力を入れているのか、役者の幅を広げるために木村さんはブラジリアン柔術を習い始めたのだとか。しかし、プライベートレッスンを受けている姿を頻繁に中国版ツイッターの”ウェイボー(微博)”に投稿していますが、その実力はV6の岡田准一さん(36)とかなりの差があるようです。
映画「マスカレード・ホテル」とは、シリーズ累計275万部を突破した東野圭吾の人気小説を実写化したもの。あらすじは、都内で起こった3件の殺人事件すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始されます。そこで、警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉さん)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめますが、犯人への手掛かりは一切不明。行き詰まった警察は、コルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなるというミステリー映画となっています。
1月に公開された同作は大ヒットを記録し、映画業界関係者によると、続編の話も出てき始めているとのことです。
「興行収入は45億円を突破。キムタクはこれまでにないほど番宣に力を入れたのが実ったようですが、早くも続編の製作話が浮上しています」(映画業界関係者)
そんな木村さんが最近になって、ブラジリアン柔術にハマっているそうです。ブラジリアン柔術は日本の柔道が100年ほど前にブラジルに伝えられ、独自の発展を遂げた格闘技です。
「ブラジル生まれの格闘技で、柔道からさらに寝技のバリエーションを発展させました。これまでに、多くの格闘家が学んでいますが護身術としても評価が高く、日本でも数万人から数十万人が学んでいると言われます。寝技が強いのが特徴で、関節技を決められると抵抗できません」」(格闘技ライター)
ジャニーズのタレントは、基本的にツイッターやインスタグラムなどのSNSはNGとされていますが、木村さんは現在、中国最大のSNS・ウェイボー(微博)にアカウントを開設し、フォロワーは125万人を突破しています。さらに、今ハマっているブラジリアン柔術の練習で汗を流した後の写真をよくアップしているのだそうです。
「(ウェイボーに)ブラジリアン柔術の練習で汗を流した後によく写真をアップしています。木村さんはドラマの役作りで始めてからハマったみたいですよ。今年初めに出演した情報番組『ノンストップ!』で新年の抱負を聞かれたときも“柔術を続けたい”と言っていましたから」(テレビ誌ライター)
そこで気になるのが、USA修斗やカリなど3つの格闘技で指導員の資格を持つ、後輩のV6・岡田准一さんとの“実力差”です。バラエティ番組に出演した際に、度々柔術を披露している岡田さん。テレビ誌のライターによると、
「岡田准一さんも(ブラジリアン柔術に)通っているみたいですね。バラエティー番組『今夜くらべてみました』で“ベリンボロ”という柔術のテクニックを披露していたこともあります」
ということで、格闘技オタクとして知られているようです。それに比べて木村さんの実力は、いったいどれほどのものなのでしょうか??
「帯の色で強さのランク付けをしており、白、青、紫、茶、黒の5段階。写真を見ると、木村さんはまだ白帯ですが、現在の帯の中での習熟度の証明として、帯に巻いてもらえる“ストライプ”と呼ばれる白いテープが4本あるので、もうじき青帯に昇格するはず。木村さんはマンツーマンのプライベートレッスンを受けているそうなので、上達するのも早いのでは」(前出・テレビ誌ライター)
また、主演映画『SP』の役作りのために柔術を学び始めた岡田さんも同じ道場に通っているらしく、教えた人に言わせると紫帯レベル
なんだとか。そうなると木村さんよりかなり上の実力となります。しかし、木村さんもこのまま練習を重ねれば、いつか木村VS岡田の柔術ガチンコ対決が映画やドラマで実現するかもしれません。