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“障害”を個性に!?過去の見世物小屋


サーカスの出演者は奇形な体を持った人間

https://www.youtube.com

20世紀のはじめ。見世物小屋と呼ばれるパーフォーマンスがありました。
『サイドショー』とも呼ばれ、アメリカ、ヨーロッパで大人気の興行。

http://itpatsuya.blogspot.kr

望まぬ、所謂奇形に生まれつき、ヒトとは違う醜い容姿を持った出演者たち。
そんな人々が集まり、サーカスのような出し物を行う。それが見世物小屋だったのです。

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生きた骸骨

http://blog.livedoor.jp

別名シカバネ男
生きた骸骨と呼ばれた有名なパフォーマーである。
消耗症候群という、脂肪が急速に消費されてしまう奇病にかかってしまったアイザック。

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http://afflictor.com

ヒトの2倍食べても、この体だという。
身長167センチに対して、19キロしか体重がなかったというから驚きです。

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獅子面男

http://share-ranking.com

ステファン・ビブロフスキーという名の彼は、獅子面男と呼ばれた男です。
全身くまなく毛で覆われている。その長さは6インチ!
生えていないのは足の裏と手のひらだけだそう。

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https://www.tumblr.com

大人になるにつれて全身の毛並みは明るい栗色と灰色に代わり、お客さんを楽しませたといいます。
また彼の魅力は、ライオンそっくりに吠える事ができる事で、観客を震え上がらせるほど見事に吠えることができたそうです。
スターウォーズのチューバッカみたいですよね。

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写真 Tumbler

 

 

4本足の少女

https://ja.wikipedia.org

ジョセフィーヌ・マートル・コービンは二臀体という奇病
ウエストから下に二つの骨盤が横並びにおかれており、内側の足はそれぞれの外側の足とペアとなっていました。

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外側の2本はマートル自身の脚で、内側にある未成熟の2本は生まれる前に子宮内で結合した双子の一部のようです。

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彼女は19歳で結婚、子供も出産しています。ちなみに性器も2つあってトイレは別々だったらしいですね。

 

161歳の女性

https://daily.jstor.org

161歳のジョイス・ヘスという女性は、サーカス団の中でも特に長いキャリアを持つ出演者でした。

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彼女のパフォーマンスとは、“椅子に座る”というごく普通の行為それだけだったようです。それでも、161歳という非現実的な年齢と、ただ椅子に座るだけの操り人形のようなパフォーマンスに観客は釘付けになってしまいます。

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http://news.bbc.co.uk

しかし、1836年にジョイスは亡くなり、解剖が行われると、なんと80歳になったばかりの普通の女性である事が判明しました。

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親指トム

https://www.thoughtco.com

彼は生後6カ月を境に成長が止まっており、身長は約63.5cm、体重は約6.8kgしかなかったようです。

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バーナムのサーカス団に入団したチャールズは、ナポレオン・ボナパルトに扮して歌や踊りのパフォーマンスを披露。舞台上ではイギリスの童話にちなんで「親指トム」と名乗っていました。

https://www.videomarket.jp

世界的なスーパースターになった彼は、美しい家と豪華なヨットを所有するなど、贅沢に人生を楽しんでいたようです。

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イモムシ男

https://twitter.com

南米・ガイアナ共和国出身の男、プリンス・ランディアン。

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彼は「テトラアメリア症候群」という病気により先天的に四肢がなく、「人間イモムシ」と呼ばれていました。

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18歳のころから口や首の動きを器用に使い、マッチでタバコに火をつけて吸ったり、口でペンを咥えて絵や字を書くパフォーマンスを行い、人気を獲得しました。。ランディアンは相当なユーモアセンスの持ち主だったようで、女性からもモテモテでした。

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しかし“プリンス・ランディアン”は芸名だが、彼の本名を知るものは一人もいなかったという謎もあります。

 

ゾウ男

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ゾウ男として知られているジョセフ・メリックは、数多くいる見世物の中でもとても特徴的です。
ジョセフは5歳のときから顔が肥大化し始め、数年後に見世物小屋で働くことを決意しました。
しかし、この外見のおかげで多くのお金を稼ぐことができました。

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まとめ

 

現在ではほぼ無くなってしまった見世物小屋。

障害を持ったことをマイナスに考えるのではなく、自分の個性・武器として考えたことが素晴らしいです。