現在放送中のNHKの朝ドラ「なつぞら」28日に最終回を迎えるＮＨＫ朝の連続テレビ小説「なつぞら」（毎週月～土曜午前８時）で、主人公のなつを熱演中の女優・広瀬すずさん。ヒロインを通じて結婚や出産、子育ても疑似体験し、「人生で初めて結婚願望がなくなりました」との衝撃発言も。そんな広瀬さんは、来年3月20日に公開予定の映画「一度死んでみた」に主演することが明らかになりました。
「この映画で広瀬は、売れないデスメタルバンドのボーカルを務める女子大生役。ある日、ライブで“一度死んでくれ！”と父親への不満をシャウト。すると突然、父親が死んでしまったとの知らせが入りビックリ仰天。しかし実際は、“2日間だけ死んじゃう薬”を飲んだために仮死状態になっていたという、彼女にとっては初のコメディ作品です」（映画誌記者）point 220 | 1
広瀬さん以外のキャストは父親役に堤真一さん、父親の部下で存在感のなさすぎる男役を吉沢亮さんが演じます。初のコメディに挑戦することになった広瀬さんは「コメディ作品にずっと憧れがあったので、今回挑戦させて頂けると聞いて楽しみではありますが、面白くできるかどうか、楽しめる余裕があるか不安です」とコメント。そんな中、今回注目されているのが広瀬さんがデスメタルでシャウトする姿。point 242 | 1
「広瀬は2017年に公開されたアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』の劇中で、松田聖子の名曲『瑠璃色の地球』を歌っています。この音源は、映画の主人公・及川なずな名義で同作のサウンドトラック盤としてCD化もされ、実質広瀬の歌手デビュー曲となりました」（女性誌記者）
ネットでは「なんで広瀬すずちゃんがセコタンの曲カバーするの！！？？？」「広瀬すずが嫌いというか、あの歌は聖子ちゃんの歌唱力があって成り立つと思うからよ、広瀬すずの声質とは違うと思うわ」など、物議を醸し出す事態に。非難する声を浴びる結果となってしまったのです。
しかし、その一方で彼女の歌唱力を評価する声も…。
「劇中で広瀬すずが歌った瑠璃色の地球が凄く良くて、それだけで1100円払った価値があるかなって思った」
「広瀬すず（及川なずな）cover.『瑠璃色の地球』なんて美しい歌声なんだ」
「今回は『瑠璃色の地球』とは打って変わってデスメタル。歌の上手い下手はもちろんですが、激しいシャウトやファッションも楽しみ。そして吉沢との『なつぞら』コンビの共演も嬉しいですね」（前出・映画誌ライター）
映画では、人差し指を上に突き出したデスポーズやハイキックも披露し、「今死んだらぶっ殺すわよ！」と叫ぶ場面もあるようです。イメージをくつがえす彼女のデスメタルボイスにも注目が集まりそうです！