去る 11月28日、TOKIOの松岡昌宏さんと 博多大吉さんが MCを務めるトーク番組『二軒目どうする？～ツマミのハナシ～』（テレビ東京）の放送では、元モーニング娘。の保田圭さんをゲストに向かえ、お酒を飲みながらのトークに 花を咲かせたのですが…。
「ゴマキさんは俺で言う長瀬だね。半端なかったもん」⁉
モーニング娘。時代を振り返りながら、後藤真希さんが オーディションに現れた時のことを懐古した 保田さん。「（後藤は）ちょっと特別待遇だった」と明かし、「（グループ加入時）私たちはコーラスから始まったのに、ごっちんはまさかのセンターに入ってきて、どういうことだと。最初はちょっとモヤモヤしていた」と当時の心境を語りました。point 239 | 1
すると「ゴマキさんは俺で言う長瀬だね。半端なかったもん」と 松岡さんも 口火を切ったのでした。TOKIOの結成は 1989年でしたが、当初は 城島茂さんと山口達也さんのユニットで、そこに 国分太一さんと松岡さんが 合流。長瀬さんが加入したのは 1992年頃からだったという。
「嫉妬はありましたか？」と 保田さんに 聞かれた松岡さんは…
「嫉妬はねえけど、“持ってる”ヤツには勝てんと思った。本かなんかで『スターになるために生まれた男と、スターになった男の違い』みたいなのを見て、なんかわかるわと思った。俺は（スターに）なるために生まれたんじゃないから、“頑張ってなろう”みたいな。長瀬を見たときに、勝てるわけない（と思った）」と 赤裸々に告白。point 236 | 1
長瀬さんの退所後には、残った3人で関連会社として 独立⁉
この放送を見ていた 当時を知る芸能記者はこう語ります。
「松岡と長瀬の 少年時代は それはもう美しかった（笑）。『長瀬を見たとき自分はムリだと思った』と言ってましたけど、松岡だって長瀬に負けず劣らずの美少年でした。2人とも長身でシュッとしてモデルみたいで、スターそのものでしたよ。実は 長瀬のTOKIO加入は 本人にとっても青天の霹靂だったようです。というのも、当時長瀬は 仲が良かった 堂本剛・堂本光一とユニットを組むものだと思っていたんだそうです。しかし、2人だけが KinKi Kidsとしてユニットを組みテレビに出るようになって ショックを受けたんだとか。その後、長瀬は TOKIOにサポートメンバーとして参加することになり、紆余曲折を経て デビュー時には ボーカル担当になったんです」point 366 | 1
続けて「（長瀬が加入して）うれしかったですね。デビューできると思いました」と 語った 松岡さん。「（それまでのTOKIOについて）これじゃ売れないと思ったもん。俺以外、華なかったからね。一輪じゃきついよ やっぱり」と松岡節を炸裂させつつ 保田さんと 博多大吉さんを笑わせました。
長瀬さんの合流後、まさに松岡さんの予感通り1994年にCDデビューを果たし 26年という長い間、バンドとして一線で活躍し続けたTOKIO。来年4月には 長瀬さんは ジャニーズ事務所を退社予定ですが、バンド活動は 続けたいと雑誌でも語っています。
まさに 出会うべくして出会ったTOKIOのメンバーも、長瀬さんの退所後には、残った3人で関連会社として 独立する方向性も出されているようですが… 今後の活動に 注目が集まりそうです。point 284 | 1