小学生の男児に因縁をつけ、胸ぐらをつかむなど暴行を加えた疑いで、報知新聞社の社員の男が逮捕されたことが判明し、ネット上では批判の声が相次いでいます。
小学生に暴行を加えた疑いで逮捕されたのは、報知新聞社の社員・三浦啓容疑者(52)。三浦容疑者は新宿区にある自宅近くの路上で通学途中の小学生に対し「左側歩いてんじゃねえ」などと因縁をつけ、胸ぐらをつかむなどの暴行を加えたとみられています。
被害にあったのは、三浦容疑者とは面識のない小学校5年の男の子だったということです。
男の子は三浦容疑者に胸ぐらをつかまれ、左右に揺らしたうえ、後ろにドンと押されたと見れています。
幸いにも男の子にケガなどはなかったそうですが、とても物騒な事件が起こってしまいましたね。
警察の調べに対し、三浦容疑者は「左側を歩くな、と言っただけで暴行を加えていません」と容疑を否認しているということですが、三浦容疑者は7月にも同様の事案を起こしていたというのです。
三浦容疑者は4カ月前にも、道の真ん中を歩いている高校生カップルに対して「真ん中歩いてるんじゃねえ」と因縁をつけていたそうです。
その際、三浦容疑者は持っていたカバンで男子高校生の腹などを殴っており、男性高校生は全治10日のけがをしていたといいます。
三浦容疑者は警察によって書類送検されたとのことですが、また同じような事件が起こってしまいとても残念ですね…。
逮捕された三浦容疑者は病気のため8月中旬から休職中だったということですが、報知新聞社は「弊社社員の逮捕は極めて遺憾であり 被害に遭われた方に心からおわび申し上げます」とコメントを発表。遺憾の意を示しています。
男児にケガなどなくてよかったですが、小学生の子供をもつ親御さんたちも不安になるでしょうね…。
ネット上ではこのような意見が寄せられています。
「因縁つけてくる人間はめずらしくないのかもしれないが、すぐに手が出るのがヤバい。昨日今日で人が変わったわけでもないだろうし、過去にも余罪がたくさんありそうだな」
「4カ月前に高校生に全治10日のケガをさせた段階で懲戒免職にしておけば良かったのでは。今回は小学生に暴行って。病気療養を認めてまでつなぎとめておきたかった、優秀な社員だとは思えないのだが。」
「新聞社員は自分を権力者だと思っている人が多いと聞きましたが、職業柄のことなのか、本人の性質なのか。」
などと否定的な声が多かったようです。