X
    Categories: ISSUE

高齢者による暴走事故を防ぐ驚きの車が誕生!その驚くべき機能とは・・・


ここ最近、連日のように報道されている高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違いによる自動車事故。4月に池袋で発生した、乗用車が暴走し、母子がはねられ死亡した事故でも踏み間違いによる可能性が指摘されており、幼い子供と若い母親が犠牲となった事件に非常に多くの批判が集まりました。

point 0 |
公式ホームページ

このような問題が起こっている一方で、そもそも踏み間違えないようにされた車も存在するようです。踏み間違いが起きないというのは、そもそもペダルがブレーキのための一つしか存在しないからだそうです。ではアクセルはというと、ペダルはなく、ブレーキペダルの右横に付けられたレバーを足で横に押すことで加速する仕組みとなっており、これは熊本のナルセ機材が開発した「ワンペダル」と呼ばれる商品です。point 248 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
ヤフーニュース

この機能の取り付け協力店である東京都小金井市のフジオートでは、日産自動車のノート(2016年型)にワンペダルを取り付けた試乗車を用意しており、一般の人も予約すれば試乗可能となっています。車はアクセルのレバーを少し押すとゆっくり加速し、さらに加速したいときはレバーを大きく右に押す仕様。最初はすこし戸惑う可能性もありますが、オートバイと似た仕様なため、オートバイに乗った経験のある方は慣れやすいようです。point 258 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
ヤフーニュース

逆にブレーキの方が違和感があるようで、実際に試乗をした方は、「踏む力がいつもより必要な感じがして、効きが弱いと思いさらに踏み込むと急に効いてしまう」と話していますが、何かあった時にアクセルからブレーキに踏みかえる時間が必要ないというメリットも考えられます。この機能には慣れも必要だそうですが、フジオートの技術担当、生田弘幸さんによると、装置を付けたためブレーキペダルの位置が上方に移動したことで、そう感じやすくなると話しています。point 272 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
公式ホームページ

また、ナルセ機材のワンペダルアドバイザー荒田晃慎さんによると、ワンペダルの歴史は長く、主に踏み間違い事故防止を目的に1991年に発売開始し、すでにこれまでに約900機を売り上げているそうです。販売当初は知名度が低かったため、1年に10機程度の販売だったそうですが、福岡市博多区で2016年、暴走したタクシーが病院に突っ込み3人が死亡、7人が負傷した事故以降に商品への関心が高まり、最近は注文や問い合わせが殺到しているそうです。point 271 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
公式ホームページ

この機能は、それぞれの車に合わせた受注生産であることから、どんなに多くても年間120機程度の生産が限度で、今注文しても取り付けまで半年待ちの状況だそうです。この点は、今後も注文が増えれば、人気車種についてあらかじめ生産した上で在庫とし、納品までの期間を短縮することも検討しているそうですが、安全が第一の機能なため効率化というのは難しいかもしれません。 価格は同社に持ち込み取り付ける場合は18万3600円、フジオートなど取り付け協力店などで取り付ける場合は21万6000円だそうです。point 299 | 1

ADVERTISEMENT