YouTuberのHIKAKINが8月24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。目前に迫ったチャンネル登録者数1000万人突破を記念した予算1000万円の超大型企画を取りやめ、新型コロナウイルスの医療支援として1000万円を寄付したと発表したところ、ネット上でも大きな反響を呼びました。
チャンネル登録者数1000万人を目前に控えるなか、大台を突破しても盛大なお祝い企画は行わないことを表明したHIKAKIN。動画内で「1000万人突破したら1本の動画に1000万円をかけて超大型企画を盛大にやろうっていうことを前々から決めていたのですが、その企画をしないことに決めました」と発表し、その理由として「今のコロナの状況を見たときに、1000万円を1本の動画に使うより、もっと他にできることがあるんじゃないかと思いました」と説明。
さらに「コロナの感染者は一時期減った時期もありましたが、今が過去最悪の感染爆発という状況になっていしまいました。そんな中、2020年から1年半、500日以上、医療従事者の皆さんはこの終わりの見えない中、ずっと戦い続けてくださっています。そして今、日本はほぼ医療崩壊を起こしています。そんな状況を見て自分なりに考えた結果、この1000万円は全額、コロナの医療支援に募金することに決めました」と語っていました。
ツイッター上ではHIKAKINの寄付額に驚く声のほか、称賛の声も殺到しており、「HIKAKIN:1000万人という、たった1度しか経験できないけど、我慢して支援する男。某YouTuber:記念ではあるが、この後も何度も経験できる誕生日で我慢できず、飲み歩く男女。『この差ってなんですか』」「HIKAKINさんのすごいところは、結果的に1000万円を一本の動画にかけるよりもずっと大きく話題になったところ。WIN WIN WINだ」といった声が上がっていました。
HIKAKINの行動力は素晴らしいですね。今後も率先して医療従事者への支援などを行っていってほしいなと思いますし、多くの若者に様々な発信を行っていってほしいなと思います。
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