3月9日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)に元大相撲の玉海力剛が出演。東京都による新型コロナウイルス感染防止のための〝時短要請〟について持論を展開したのですが、ネット上で様々な反応が寄せられています!
この日、都が実施している時短要請の見回り問題を取り上げていた同番組。番組によると時短要請に応じている飲食店は、埼玉99%、東京97%、神奈川98%、千葉98%だったと紹介。
そして現在、見回りは10組体制で平日の午後8時から1時間程度、主要繁華街から中心に地域を拡大している報じられました。
そんななか、人気ちゃんこ店の店主で、元大相撲の玉海力がリモート出演。ちゃんこ店の経営状況などを説明し、加えて緊急事態宣言が延長されてから時短要請には応じない姿勢を見せました。
時短要請に応じるのを取りやめた理由を聞いてみると、スタッフが時短営業後に繁華街に出かけるようになったとし、自分たちだけが店を閉めても感染リスクは減らないと感じたと回答。
続けて、「感染対策も徹底している」「罰則を科せられる可能性があるが、仕事を頑張っている人たちを応援する理由もある」と述べました。
時短協力金については、仕入れ先の業者は飲食店でないのでもらえない、店を開ければ業界全体が潤うと考えていると語り、協力金が店の規模や場所によって同じなのは不公平、仕事で夜遅くにしか飲食店に行けない人たちもいるなどと持論を展開。
東京の自治体から飲食店への時短要請の文章が出されたのは113店舗で、神奈川でも文書による要請を開始、千葉と埼玉は準備中だそうです。
これについて玉海力は、要請があっても通常営業を続けるつもりで、過料の請求が届けば従いたいと述べました。
しかし、ほぼ100%に近い飲食店が時短要請に応じているなか、玉海力のように独断で営業を続けていることに対し批判の声もあがっています。
また店の「感染対策も徹底している」と話していたのですが、映像に流れた店内はアクリル板がついておらず、十分な感染対策が行われていない状況が見られたので、それについても指摘がされています。
ただ、飲食店における感染は全体の1割程度というデータもあるので、玉海力を擁護する声もあがっています!
ネット上では時短営業〝拒否〟する玉海力に以下のような賛否が分かれています!
《時短営業に従わない店の1つひとつが感染者数の下げ止まり、リバウンドの原因になっている。玉海力は自分の店が儲かればそれでいいのか?》《緊急事態宣言の中、営業時短を拒否して営業してるのに、ちょっと厚かましいと思う》《自分勝手過ぎる。こういう人が感染を広げるんだよな》《このご時世に客が同じ鍋つついてるのはさすがに厳しいだろ。店にアクリル板もつけてないし、まだ対策できることあるんじゃないの?》point 338 | 1
《そもそも時短(自粛)が効果あると言うエビデンスが一切ない以上、どう考えても一定規模以上の店は無視したほうが合理的》《本当にリスクが高いのであれば、要請ではなく禁止にすればいい。要請ということは、自己責任でどうぞということであるから、店側として非難されるのはどうかと思う》