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弁護士なしで勝訴!事故物件まとめサイト「大島てる」会長の裁判での戦い


不動産を借りる時には、さまざまな種類がありますが必ず当たりの不動産と外れの不動産が存在しています。初期費用やそこで生活することを考えると、わざわざ高いお金や時間を使って物件を探したのに外れの不動産を借りるのは馬鹿馬鹿しいと感じるでしょう。
よくあるのは心理的瑕疵物件になります。心理的瑕疵物件とはその場所で何らかの問題が起こっている場所で、それらはなかなか公表されないため、大島てるは裁判を覚悟でインターネットにおいて心理的瑕疵物件を表示されています。

 

そもそもどのような理由でサイトを作ったか


写真:blog.livedoor.jp

もともと大島てるとは、現在の社長である大島学さんの祖母にあたる人です。祖母にあたる人は、不動産会社を運営していたことから現在の会社名を祖母の名前にしました。そしてなぜ心理的瑕疵物件をインターネットで表示するに至ったかといえば、もともと大島学さんが物件を借りた時にその物件が心理的瑕疵物件だったからです。
ふつうは、不動産会社の方で説明をしなければならない義務がありますが、会社によっては事務を怠っているところもないわけではありません。そのようなところで物件を借りてしまうと、気が付いてみたら近所の人から様々なうわさをされ、よく聞いてみると自分の住んでいる物件が心理的瑕疵物件であることに気がつきます。
心理的瑕疵物件が分かりにくいのは、まず外観からわからないことが理由の一つに挙げられます。point 438 | 1

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写真:matome.naver.jp

次に、情報が出回る可能性が非常に低いことも原因の一つです。一般的に、不動産会社にしてみれば心理的瑕疵物件は自分たちにとってまったくメリットがないため、可能な限り公表したくないのが理由の一つです。当然不動産物件の大家さんの方もわざわざそれを世間に公表したいとは思わないでしょう。
不動産会社と不動産のオーナーが公表したくないと考えれば、それらが表ざたになる可能性は非常に少ないです。そこで、裁判覚悟で大島学さんは大島てると呼ばれるサイトを作りました。point 291 | 1

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口コミにより構築されている


写真:matome.naver.jp

大島てるが出来上がってから、それを嫌がる不動産関係者も多いのが現状です。心理的瑕疵物件かどうかは実際に目撃した人や近所の噂の情報を当てにするしかありませんので、ほとんどが口コミによってサイトが構築されていると言って間違いないでしょう。
そのため、中には間違っている情報も存在しています。大島てるの方では何かと裁判ざたになることもあるようで、過去には横浜で起こった裁判もありました。不動産物件のオーナーが事実無根として裁判をした一件がありました。これに対して大島学さんは、弁護士を一切付けずに裁判を行い結果的に勝訴するに至ります。point 350 | 1

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写真:news.yahoo.co.jp

裁判は弁護士をつけなければならないと認識している人が多いですが、必ずしも弁護士をつけなくても裁判自体はすることができます。民事裁判の場合であればあくまで弁護士は当事者の代理人としての立場ですので、本人が直接法廷に立って弁護士の代わりになってもよいわけです。ちなみに、刑事事件の場合は弁護士を立てるのが普通になりますので、少し扱いが異なるでしょう。
現在でも大島てるのサイトは拡大を続けており、かなりの数の心理的瑕疵物件を閲覧することができます。特徴的なのは、どのような理由で心理的瑕疵物件になったかの解説まで書いてあることでしょう。基本的には情報提供者の自己申告ですので、内容までは調べていません。point 367 | 1

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まとめ


写真:norikuro9627.com

インターネットのサイトの中に、心理的瑕疵物件を中心に扱ったサイトが存在しますが、これを大島てるといいます。このサイトは、実際にうわさで聞いた話しや現場を目撃した人からの口コミによって構築されるサイトになっています。
心理的瑕疵物件を扱うサイトですので、不動産会社や不動産のオーナーからすればメリットのある情報ではありません。そのため、たまに裁判になることもありますが、大島てる側は弁護士をつけずに裁判をすることがあります。point 288 | 1

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