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留学学費のために、一日も休まず50年間働くお父さんを“10年間に一度も会いに来てくれなかった娘”


留学している二人の娘の学費のために、一日もきちんと休んだことがなかったお父さんに、10年の間に一度も会いに来てくれなかった娘たちを直接に会いに行くことにしました。

オンラインメディアのクワイバオは、10年の間にコーヒーを売って、二人の娘の留学学費と生活費を稼いできたベトナム男性のツェン(Duyen、74)の切ない話を伝えました。

Kenh14

かつて妻と死別したツェンは、頭が良かった二人の娘を、母親がいなくても寂しさを感じないように育ててきました。

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ツェンは二人の娘のために生涯苦労してきました。

二軒の家をすべて売り、全財産をかけて二人の娘をアメリカに留学させることができました。

娘たちには自分の全財産を捧げたツェンは、街でコーヒーを売りながらと旅館生活を転々し、それさえも自分が使うお金を大切にして、娘の生活費を欠かさずに送っていました。

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そして、10年以上の留学生活のをしてきた二人の娘は、熱心に勉強した末、それぞれ医師と教授となる栄誉を抱いたことが分かりました。

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そのような結果も、祖国で苦労して生きてきた父の苦労がなければ、不可能なことでした。

ツェンは立派に成長した二人の娘の成功を、誰よりも喜んでくれました。

また、自分が二人の娘の父親であることを、非常に誇りに思っていました。

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しかし、娘は2009年にアメリカへ渡航した後、10年の間になんと!一度もお父さんに会いに帰ってくることがありませんでした。

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結局、娘にとても会いたいツェンは、一日も休まずにコーヒーを売って稼いだお金で、アメリカ行きの飛行機のチケットを買いました。

コーヒーを売る仕事を始めた後、初めて48日間と商売を休んで、アメリカ旅行に行くことにしました。

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それでも久しぶりに二人の娘に会えることに興奮したツェンは、「10年ぶりの娘との再会が、非常に楽しみです」、「娘へのプレゼントとして、コーヒー3kgと塩500gを準備した」と話していました。

該当ニュースを見たネットユーザーたちは、「娘たちの態度がおかしすぎるでしょ」、「この程度なら、何かあったではないか」などの娘たちの無関心を批判しながらも、心配している様子を見せていました。

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