2月15日放送の『バイキングMORE』（フジテレビ系）にタレントの野々村真さんが出演。トーク中に芸能界を引退した島田紳助さんの名前を挙げ、番組MCの坂上忍さんを困惑させる一幕が見られました。

この日の番組では、「目上の人が何回も同じ話をしてくるときにどうすべきか」と目上の人だけになかなか指摘もできず、機嫌を損ねてしまうかもしれない”あるある”な状況をテーマにトークを展開。

フリーアナウンサーの高橋真麻さんは「話をオチを先に言う」と提案し、モデルのアンミカさんは「『その話何回聞いても面白いですね』と言う」とポジティブな反応を見せるも指摘はしっかりとするという対応策を提案していました。

これらの提案には出演者たちから「面白い！」「いいかも」「さすが」と称賛する声が。一方、野々村さんは「初めて聞いたと押し通す」とコメント。すると、これまで柔軟性のある回答が出ていたため、坂上さんから「（答える順番を）なんでマコちゃんを最後にしたの？」とのツッコミが。

そして坂上さんからダメ出しをされた野々村さんはコーナーの終盤、「名前を出せない人たちがいっぱいいるんだよ、これで」と発言。

野々村さんは今まで同じ話を「初めて聞いたと押し通す」方法で我慢をしてきたそうで、同じ話をする先輩タレントたちがいると明かしたのです。すると坂上さんが「どういうこと？」とその先輩タレントの名前を挙げるよう促しました。

野々村さんは「え、え、言うの？　言うの？」と困惑した様子でしたが、「紳助さん」と告白。野々村さんの告白にスタジオは静まり返り、苦笑する坂上さん。

野々村さんは立ち上がって「紳助さん、本当に面白いんですよ！」「これ以上勘弁してくれよ〜！」と必死にフォローし、カメラに頭を下げていました。

この様子に出演者たちは大爆笑。野々村さんは島田さんについて「何度聞いても1回目のように面白い」とフォローを入れていましたが、やはり面白い話しとは言え、同じ話を何度も聞くのは苦痛なものです…..。

また野々村さんの暴露と坂上さんのツッコミにより、番組内一番の盛り上がりを見せていたようですが、これまで2人のやり取りが話題になることもしばしば。

8日放送回では坂上さんが野々村さんに対し唐突に説教を繰り広げ、視聴者から困惑の声が集まっていました。

問題となっていたのは、東京五輪パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視的発言について取り上げている時のこと。

話を振られた野々村さんは「共働きをされている人がいる中で、家のことをちゃんと分担して家事をするっていうのも、やっと日本もやるようになってきた。僕も、それはちゃんとやらないと円満に上手くいかないと分かってきて」とコメント。

坂上さんはこれに対し、「あなた、子育てが一番大変な時に炊事洗濯とかやりました？」と突然指摘。これに野々村さんは一瞬黙った後に説明し始めたのですが、坂上さんは強い口調で「だから、僕らもまだまだってことですよ！」と返していたのです。

女性出演者たちは野々村さんの意見に同意するように頷いていたのですが、なぜか発言が冷たかった坂上さんに対し、視聴者からは「なんでこんな風に言うのか分からない」「ただの公開いじめ」といった声が集まっていました。

同番組内では、今後も坂上さんと野々村さんのやり取りに注目が集まりそうです！