木から転落し、金串が顔を貫通した10歳の少年が病院に運ばれたものの、奇跡的に助かり、現在は回復までに至ったそうです。
金串が顔を貫通したのに助かることってあるの？
アメリカ在住の10歳の少年は遊んでいる最中、スズメバチの攻撃を受け、木から落ちてしまいました。そして運悪く、バーベキュー用の金串が少年の顔を貫通してしまったのです。事故当時、少年の悲鳴を聞いた母親は、裏庭で倒れている息子が「僕、死んじゃうかも」と泣き叫んでいたものの、うまく落ち着かせ近くの病院に運んだといいます。
写真: googleimage
そこで少年は病院で治療を受けることになりますが、レントゲン写真を見て驚き。少年は痛い思いをしてしまったものの、目、脳、脊髄、大動脈などの重要な部分に全く損傷がみられなかったのです。
無事に手術を終えた少年
事故に遭った少年もこれには驚いているようで「金串で顔が貫通したにもかかわらず急所に刺さらなかったのは奇跡としかいいようがない」と話しています。しかし、手術で金串を除去することはかなり至難の業。少しでも金串が急所に当たってしまうと、傷がもっと悪化する可能性があります。
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最終的に手術は大成功。医者でさえも「奇跡」と明かしたくらいで「これだけ深い傷を負って生きている患者を見たことがない。もちろん完治することも難しいはず」とのことですが、この少年は順調に回復しているそうなので、このままいけば完治できるそうです。