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もうやめて!!家計を苦しめる「○○貧乏」が増えている…その実態とは?


趣味にはお金がかかるという現実があります。SNSと共にブームになりつつあるサイクリング。一般的にロードバイクに乗るために必要な部品やウェアなどは、実はびっくりするほどあります。中にはお金のかからない趣味もありますが、数が限られてきます。運動するにしてもジムに通うとなれば年会費や月謝が必要になりますし、そもそも運動するための服や靴も必要です。そんな趣味に関する記事が話題になっています。

増加する趣味貧乏

近年ではこの趣味にお金をかけすぎる「趣味貧乏」が増えているようです。例に挙げると、有名大学出身、公務員で高年収と、「スペック」は決して悪くないHさんがいます。趣味も映画、歌舞伎、落語、ミュージカル鑑賞まで幅広いので話題に困らなそうです。しかし、金銭感覚が乏しいことが結婚観の不一致の主要因となり、女性のハートをつかめないと話しています。

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映画の時間

実家暮らしの人もあり得ないことではありません。毎月25万円と給料の半分以上をレコードやライブにつぎ込み、独身生活を謳歌していた一人の男性。いくら実家暮らしでも給料の大半を趣味につぎ込んでしまっていたら、結婚資金はおろか、その他の貯金もできないでしょう。

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この厄介な趣味貧乏ですが、独身ならいいのでは?と思いがちですが、結婚してからもこの趣味への浪費が止められない人は多々いるのです。つまり趣味貧乏を家庭に持ち込んでしまうケースがあるというのです。

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趣味を持つ夫

ある調査結果では「あなたの夫はお金のかかる趣味をもっていますか?」の問いに妻たちの、53%が「はい」と回答しました。ある妻の話によると「夫は鉄道模型が趣味で一部屋を丸ごと使ってジオラマを作るほどです。夫の趣味は尊重したいのですが問題は使う金額です」と話し、その深刻度合いはというと「この話をすると夫は不機嫌になるので話し合える状況ではありません。このまま浪費癖が治らないなら離婚を考えたい」と話すレベルです。point 210 | 1

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カメラが趣味の夫を持つ妻は「収集癖がある夫はカメラやレンズをいくつも買い漁っています。どうしたらやめてもらえるでしょうか?」と悩みを話しています。ある種の薬物依存のように例えられることもあるレンズ沼ですが、薬物以上にどんどん欲するレンズの単価が上がっていくようです。

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ジャパンカメラ

また釣りが趣味になると初心者用のものでは釣れるものが限られており。ハマるとどんどん装備をグレードアップしたくなるそうです。「奥さんがやりくりをがんばっているのに貯まらない。」そんな家計を診断すると、ほぼ間違いなく夫が無駄づかいしているという調査結果もあるそうです。

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実はこれ、厳しい両親に育てられ、大人になって一人暮らしになり、その解放感が散財の根源となっていたようです。大学生や社会人になってから自由を手にし、歯止めが利かなくなってしまったのかもしれませんね。しかも、男性はストレス発散があまり上手ではないので、家族からも離れて頭を空にできる時間がないと気持ちの切り替えが難しいようです。point 217 | 1

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逆パターンもあり

しかし、夫も夫で妻の散財には意見があったり、妻の趣味へのお金のかけ方に納得がいかないパターンもあるようです。夫が抱えている妻に対する不満は「必要以上に買い物をする」や「節約の意識が足りない」「無駄遣いが多い」という「買い物の仕方」だそうです。「毎月のようにエステやネイルサロンに行き、コスメや洋服なども必ず買う」という妻を持つ夫や、とにかく化粧品関係にお金をとことんつぎ込む妻や家に着てない服がたくさんあるのにバーゲンで必ず買い物をする妻など、その激しい浪費ぶりに深刻に悩んでいる夫も少なくないようです。point 260 | 1

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双方とも趣味が悪いわけではありません。「配偶者のお金の使い方」について聞いた結果、2人に1人が不満だという結果が出ている通り、結婚を機に金銭感覚のズレが生じこのような不満が出る結果となっているのです。

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解決するには?

では解決する方法はというと、とても簡単なことで、最も効果的なことは、食料品や日用品などの買い物に一緒に行くようにすることだそうです。どんなものがいくらするのか全く知らないという夫は、一緒に買い物に行くようにすると、モノの品質や価値、値段などが自然に身に付くようになり、金銭感覚が養われると言います。

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また、家計状況は二人で把握しておくことがいいそうです。家計の問題に気付き、夫婦で相談に来られるお客様と、妻だけ又は夫だけというお客様では、相談後の変化に大きな差が出るようです。普段の管理はどちらか一人が担当しますが、収入と支出、資産と負債の金額など全体像は二人で共通認識しておくことがとても重要だと専門家は話しています。point 217 | 1

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お互いの許容範囲内でお互いの趣味を気持ちよく満喫できるようにするためには、夫婦にとってこの方法が必要不可欠なのかもしれません。