子どもに対する虐待は家族だけではありません。とある日、明るい性格の4歳の息子が幼稚園から帰ってきた後、元気を無くしていたとのことで、息子の耳を見ると、なんとホッチキスの跡があったというニュースが波紋を呼んでいます。息子に問いただしたところ、突然泣き始めてしまったそうです。
4歳の息子の耳にホッチキスの跡が?
それはマレーシアでの出来事。幼稚園に通う4歳の息子がとある日、家に帰ってきた時、母親は息子の様子がおかしいことに気づいた様子。普段よく笑う息子のはずが、笑顔が消え、かつ目が充血していたのです。何があったのか、と母親が息子に尋ねたところ、息子は何も答えないままついに泣き出してしまったそうです。
息子は指を自身の耳に向けます。息子が指差した左耳にはなんと、ホッチキスの跡がはっきり残っていました。母親はすぐに幼稚園に電話をかけ、息子の耳になぜホッチキスがあるのか、と問いただしました。
幼稚園側の対応がありえない?
しかし、幼稚園の園長は母親に謝罪をしただけで、なぜホッチキスの跡が息子の耳にあるのか、詳しく説明することは無かったといいます。母親は我慢できず、息子が虐待されたと警察に通報。警察はその後、息子の担任の教諭の仕業であることを突き止めたのです。しかし、なぜ担任はそのような行動を起こしたのかは明らかになっていないそうです。
その後、担任は児童虐待容疑で逮捕。しかし、担任は現在、保釈金を納付し、釈放されたことが分かっているようです。これにはマレーシア国民も激怒。「なんでこんな人が幼稚園の先生をやっているのか」「身分を公開し、教師の資格も剥奪するべき」など、担任の行動を全面否定する方が多いです。
まとめ
このように、家族と同然で、子どもに愛情を注がなければならない職種であるのにも関わらず、間違った行動で子どもの体と心を傷つけた担任の教師。今後解雇になり、新たな職を探すとなっても、こんな人を雇用する会社は現れないでしょう。