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80年代といえば!中森明菜の全盛期はどのくらい収入があった?


中森明菜といえば、松田聖子と並んで1980年代を駆け抜けたトップアイドルとして、老若男女、誰もが知っている歌姫です。ここ数年は、休養と復帰を繰り返しており、主な活動といえば年末に開催されるディナーショーと、数年に一度のペースでベストアルバムやカバーアルバムが発表される程度でしょう。それと比較して、松田聖子の方は、マイペースながらアルバムやシングルをコンスタントに発売し、全国ツアーも展開しており、対照的な活動内容となっています。


写真:blogos.com

さて、中森明菜のデビューは1982年になります。この年は、小泉今日子や早見優、松本伊代など、現在でも活躍するタレントを数多く輩出したアイドル全盛時代です。ちなみに、松田聖子は1980年デビューですから2年先輩に当たります。デビューのきっかけは日本テレビで放送されていたオーディション番組「スター誕生」でした。

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写真:wmg.jp

その歌声や佇まいが1970年代を駆け抜けた伝説のアイドル山口百恵に似ていたこともあり、デビュー前から大きな話題を呼んでいましたが、1982年5月に発売されたデビューシングル「スローモーション」は、アイドルのデビュー作としては異例のミディアムナンバーであったこともありチャート30位と奮いませんでしたが、セカンドシングル「少女A」でブレイクのきっかけを掴むと、一気にトップアイドルの座に上り詰めることになります。point 264 | 1

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写真:mzstatic.com

全盛期の中森明菜といえば、1982年に発表されたセカンドシングル「少女A」から1991年に発表された26枚目のシングル「二人静ー天河伝説殺人事件より」までとなります。ここまで発売されたシングル25曲の殆どがチャート1位を獲得していますし、現在とは異なり配信ではなく、レコードやCDの売り上げが高い時代ですから、同じチャート1位でもその価値は全く違います。ちなみに中森明菜、松田聖子ともに、シングル、アルバムとも総売り上げ枚数は1,200万枚を超えていますから、いかに稼げるアーティストであったかがわかります。point 319 | 1

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写真:i.pinimg.com

そんな中森明菜の全盛期の収入ですが、2014年に発売されたベストアルバムが約25万枚の売り上げで歌唱印税のみで約7,000万円の収入となっています。全盛期の中森明菜は年間2枚のアルバムを発表しており、その売り上げが約100万枚、シングルは年間4枚発表しており、その売り上げが約250万枚ありましたから歌唱印税とカラオケにかかる印税だけでも3億円程度はあったと見込まれます。

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写真:obamimireport.com

その他にも、テレビやラジオの出演料やCM、コンサートツアーにかかる収入が10億円近くはあったと見込まれますが、基本的には諸経費が差し引かれ、事務所にプールされますから中森明菜明菜本人には月給という形で数億円の収入があったと思われます。したがって、中森明菜の全盛期の収入は、印税を含めて5億から8億円程度であったと見込まれています。

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