元タレントの飯島愛さん（享年36歳）が、2020年12月に13回忌を迎えました。
飯島さんは人気AV女優として活躍後、「ギルガメッシュないと」（テレビ東京系）でブレイクしてタレントへと転身。“おバカタレント”としてテレビで大活躍しました。
しかし、飯島さんが変わり果てた姿となって自宅マンションで発見されたのは、2008年12月24日でした。死亡したのは6～7日前だったとみられ、病死とされているのですが、飯島さんのミステリアスな死は、当時、メディアでも連日のように取り上げられ、様々な憶測が飛び交いました。
ただ、芸能界には飯島さんのように”孤独死”してしまった女性芸能人は少なくありません‥。
20年は川越美和さんの13回忌でもありました。
レコード大賞新人賞にも輝いた女優の川越美和さんは、アイドルとしてデビューした後、「時間ですよ・平成元年」「スクールウォーズ2」（いずれもTBS系）などで女優として活躍していました。
しかし2007年に所属事務所を辞め、ひっそりと芸能界を引退。’08年4月に都内のアパートで孤独死していたことが週刊誌によって報じられました。
2009年には女優の大原麗子さんが一人暮らしの自宅寝室で亡くなった。不整脈による内出血で、孤独死しました。
大原さんは高視聴率を記録したNHK大河ドラマ「春日局」の主人公役やサントリーレッドのCM「すこし愛して、ながーく愛して」などで国民的女優として皆に愛されました。
99年ごろからギラン・バレー症候群を発症し芸能活動を休止し、闘病生活を送っていましたが、人気女優の非業の死には衝撃が走りました。享年62歳でした。
さまざまな人からちやほやされる華やかな芸能界から没落し、孤立してしまったように感じられるため、女性芸能人の孤独死はどうしても不幸のイメージがつきまとう。
孤独死とは非常に悲しい響きであるが、功労に敬意を表して、改めてご冥福をお祈りいたします。