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市川海老蔵 ”生家豪邸を8億円で売却”も絶対に”手放さないもの”に「正しい判断…」「立派だと思う」


「初めはリフォームをするのかと思っていましたが、そのうちショベルカーも来て、外壁も取り壊し始めたんです。その後には、海老蔵さんが息子の勸玄くんを連れて工事を見にきていましたね。土地は不動産会社が買ったらしいので、近所では“跡地には戸建てか低層マンションが建つのでは”なんて噂しています」(近隣住民)

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近所の住民が話すのは、市川海老蔵さんの生家である 東京都内の一等地にある豪邸。海老蔵さんにとっても幼少期を過ごした思い出深い家であるはずで、今年ちょうど 築60年を迎えたばかりでした。

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「市川邸は ’61年に先々代の十一代目市川團十郎さんが建てました。当時は300坪の土地に部屋は9つ。稽古場もある豪勢なお屋敷でした。しかし、家が完成した4年後に先々代は病気で逝去してしまったんです」(梨園関係者)

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この屋敷の主となったのは、 家督を継ぎ 当時19歳だった十二代目團十郎さん。過去の雑誌インタビューで 《この家で初めてちゃんとした稽古場ってものを持った》と語るなど、思い入れが強かったようでしたが、順風満帆の市川家に、思わぬ不幸が訪れることに…。

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「妻である希実子さんの父、つまり義理の父親が手がけていた事業がバブル崩壊で破綻。多額の借金をつくってしまいました。連帯保証人だった團十郎さんは、義父が亡くなると20億円ともいわれる借金を背負うことになったんです」(前出・スポーツ紙記者)
この窮地に助け舟を出したのが松竹だったという。

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「歌舞伎の“宗家”と呼ばれる團十郎さんたち成田屋と松竹はビジネスパートナー。借金が原因で興行に支障が出ては松竹側も困りますからね。’92年に、團十郎さんの自宅の土地と建物を担保にして借金を肩代わり。完済と同時に返却する約束だったそうです」(市川家に近しい人)point 203 | 1

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’13年に十二代目團十郎さんは死去。残った負債は息子である海老蔵が返済することになりました。

「負債は半分以下になっていたと聞いています。完済したら市川家の所有になると思っていたのに、急に売却ですからね。関係者たちは驚いていますよ」(前出・梨園関係者)

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この件について 松竹に問い合わせると…

「土地に関しましては、弊社が平成4年より所有していたものを、本年売却いたしました。しかし、弊社と市川海老蔵さんとの基本的な関係については、今後も全く変わりはございません」

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“梨園のミニマリスト”が どうしても捨てられないものとは⁉

双方の合意があったようですが、返済計画に修正があったのではないかと指摘するのは、元・松竹の宣伝マンで芸能レポーターの石川敏男氏。

「海老蔵さんは’20年5月に息子の勸玄くんと團十郎・新之助のダブル襲名をする予定でした。先代が3か月連続の襲名披露を行ったのにならい、大々的に行えばまとまった収益が確保されたはずです。
しかし、新型コロナウイルスの影響で公演のめどが立たなくなりました。加えて、オリンピックも延期になって世界中の人に歌舞伎を見てもらうチャンスもふいに。コロナ禍による収入減はかなりのものだと思います」

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松竹に渡している土地を売却すれば、海老蔵さんの生家は土地面積にして約150坪。現在の地価で計算すると約8億円の価値があり、確かに 損失を埋めることができるはずですが…。
海老蔵さんが、売却に同意したその背景には 経済的な理由だけでなく“子どもファースト”を貫くという気持ちがあったようです。

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日本テレビ

「彼が現在住んでいる都内のマンションは、亡くなった妻の麻央さんの治療による通院の利便性やバリアフリーなどを考えて選ばれました。今の彼にとって住まいに求めるものは格式ではなく“家族の住みやすさ”なんです。何より子どもたちには自分と同じように借金を残したくないという思いもあったでしょう。だから実家の売却を決めたんだと思います。断捨離もためらわない“梨園のミニマリスト”ですね」(前出・石川氏)point 250 | 1

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そんな彼にもどうしても捨てられないものが、取り壊された生家の近くにある敷地50坪の洋邸だという。

「麻央さんと結婚した際に建てた家です。海老蔵さんにとって大事な思い出が詰まっていますからね。現在は空き家になっていますが、名義は海老蔵さんのまま。4月に一部週刊誌で売却されたと報じられましたが、本人が即座に否定。ブログでも《麻央との家売ってないよ、、そして売る予定もないよ、、》と怒りをにじませていました」(前出・スポーツ紙記者)

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また 今後、この家は “第二の家”として再活用されるようです。

「“海老蔵邸”は大きなお風呂やサウナがついていたりと豪勢ですが、今後は歌舞伎の稽古場に使えないかとリフォームする計画もあるようです」(前出・梨園関係者)

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そのように 過去に縛られない ミニマリスト・海老蔵さん生き方は、令和の歌舞伎界に新風を吹き込むことを期待されているようです。

 

豪邸は光熱費や税金で維持が大変⁉自分で作ったわけでもない借金を返済しているのは立派…

今回のこの報道にも 多くのコメントがよせられているようですが…

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《 豪邸も今の時代には負の遺産でしかない。管理も大変だろうし。海老蔵の代で断ち切ったのは正しいと思う》

《思い出も大事だけど、それに縛られて不幸になったら意味がない過去よりも今、今よりも未来を考えるなら、手放すという判断は間違っていない 》

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natalie.mu

《あまり大きな豪邸を建てると光熱費や税金で維持するのが大変だし、何代もにわたって維持できず、第一、住みにくい。桂三枝さんも先日、豪邸を売却したね。長期間にわたって維持でき必要十分な大きさがいいと思う 》

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《年号が令和になって、コロナなんて未知のウィルス感染が広がって、世の中の価値観とか、今までの風習とかいろいろ変わりそうですね。この先、伝統とかしきたりとかより、守っていた物を手放す勇気と新たな発想が湧いてくる人が生き残るような気がする》

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《なんだかんだ言われているが、自分で作ったわけでもない借金を、逃げずに返済しているのは立派だと思う 》

《この人も色々あるけど、子どもの代にまで借金を背負わせたくない気持ちには共感できる。そういう負の遺産は、何としても自分の代で精算したいと思うから 》

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