少し前に話題となったスムージーの人気は根強く、今も好んでいる人は多いです。さまざまな効果があり、果物や野菜を摂取しやすく健康や美容、ダイエットにも役立ちます。特に手作りは自分で必要な栄養成分を考えて、好みでブレンドすることができるのが特徴です。毎日の食事に足りない栄養を気楽に摂取する、さらに腹持ちもします。小腹が空いた時に、置き換え食としても活躍しますので、上手く食生活に取り入れて役立ててください。
知っておきたいスムージーのこと
写真:アンファーストア
数年前に一大ブームとなり一般にも広く知れ渡るようになった「スムージー」は、凍らせた果物や野菜を使ったシャーベット状の飲み物です。砕いた氷を使用したフローズンドリンクやフローズンカクテル、アイスクリームと牛乳で作るシェイクともイメージ的には似ています。ただスムージーの場合は材料を直接凍らせて使用するのが基本で、余計なものは入れません。そのためビタミンや酵素などの栄養素を壊すことなく体内に摂取することができて、健康や美容に効果が出てきます。
写真:Naverまとめ
作り方は簡単で、果物や野菜を洗って適当な大きさにカットして冷凍、必要な量を取り出して水を加えてミキサーにかけていけば完成です。ミキサーを回すために水分が必要となり、タンパク質も同時に摂取したい時には豆乳やアーモンドミルク、牛乳を加えてください。ただスムージーは野菜や果物だけを摂取することで、胃や腸に負担をかけず消化器官を回復させる目的もあり、こういった効果を期待して行う時はミネラルウォーターにした方が良いです。
スムージーを作り飲む時に大切なのは目的をはっきりとさせることで、健康や美容、ダイエットなど人によって違ってきます。そして目的に応じてブレンドも変わってくるので、まずは方針を決めてください。野菜や果物もそれぞれ栄養素が違ってくるので、組み合わせを考えるのも必要です。
スムージーの種類について知っておこう
写真:ミネラル酵素グリーンスムージー ダイエット
一般的にスムージーというのは「グリーンスムージー」のことが多く、これは野菜をベースにしたものになります。ホウレン草やケールなどの葉物を中心にしているので、ビタミンはミネラルが豊富ですが、野菜だけなのに青臭さがあり人によっては飲みにくさを感じるかもしれません。
「ヘルシースムージー」はサプリメントの代わりに飲むもので、必要な栄養素を食物から効率よく摂取することができます。ポイントはその人に合わせて作られたものであり、1日の食事の傾向、体質などから最も的確な組み合わせで作られたオリジナルです。葉物だけではなく果物やナッツ、豆乳や牛乳を加えることもあります。
写真:すっきりレッドスムージーの口コミ
さらに海外では「ダイエットスムージー」と呼ばれているものもあり、甘味料を加えずにシード類やナッツ類、カフェインを含んだ緑茶やコーヒーなども合わせて作られています。食事の代わりに摂取するものとなるので、満腹感と栄養バランスを大切にして作られているのが特徴です。
さらに凍らせたフルーツで作ったデザート系もありますが、ビタミンは摂取できますが糖分が多くなるので、ダイエットには向きません。おやつの代わりにすると、美容効果が高まるのでおすすめです。
ダイエット目的ならグリーン系がよく、食事の置き換えにする時はリンゴやバナナを加えても良く、飲みやすさと腹持ちも大切にしてください。ビタミンで肌を綺麗にして、食物繊維で便秘解消、酵素で痩せやすい体を作ることができます。
まとめ
写真:ameblo.jp
スムージーは凍らせた野菜や果物をミキサーにかけて液体状にしたドリンクで、ビタミンやミネラル、食物繊維、酵素を壊すことなく質の良い状態で摂取することができます。そのためダイエット効果が高く、朝食や夕食を置き換えるとそれほど苦労せず痩せられます。ポイントは自分に必要な栄養を考えることで、場合によってはタンパク質を足すために豆乳や牛乳を加えてください。そして美味しいと思える味を作ることで、無理しても続かないので好みに合わせることも大切なポイントです。