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【SMAP解散】最初で最後の5人旅行に中居も大号泣


2016年の1月、日本にSMAP解散の衝撃が走りました。アイドルに興味がない方でも、その存在はご存知でしょう。SMAPは文字通り、国民的アイドルとして広く慕われてきた存在です。

 


写真:sbs.com.au

1月に解散報道が出た時点では確定ではなく、騒動を受けてSMAPの冠番組内で5人並んで謝罪しています。しかし、とても和解したような雰囲気ではなかったことから、確執は残ったままとされ、8月には活動休止を報告する予定だったと言われていました。それが解散まで至ったのはメンバー感のグループに対する温度差の違いでしょう。香取さんと草彅さんは解散派、稲垣さんは中立、中居さんと木村さんは存続派だったと報道されています。結果的にはメンバーの仲違いのようになっていますが、そもそも解散のきっかけはを作ったのは事務所の副社長とSMAPの育ての親であるマネージャーの確執が原因です。これにメンバーが巻き込まれた形で解散まで追い込まれました。point 379 | 1

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写真:aramajapan.com

グループの存続に一番右往左往したのはリーダーである中居正広さんだと言われています。元々グループやメンバーに対する愛情が深い方でしたが、それが垣間見えた瞬間が冠番組だったSMAP×SMAPでの「はじめての5人旅スペシャル」ではないでしょうか。結成25周年を記念して企画された内容ですが、5人一緒に行動すること、5人で行動を決めること、スタッフは同行しないなどの取り決めに中居さんははじめ「ありえない」と思ったそうです。レンタカーを借りて5人で大阪方面に向かう道中も中居さんはテンション低めでした。しかし、中居さんのSMAP愛がさく裂したのがカラオケでの出来事です。point 354 | 1

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写真:pot-spot.jp

温泉宿に宿泊した5人は最後にカラオケを楽しみ、数々のSMAPの名曲を熱唱しました。その中で「Best Friend」のイントロが流れると中居さんは「俺、これヤバい。死んじゃう、この歌聴いたら」と言だします。歌が流れると、それまで騒がしかった中居さんが静かになり、「泣きそう」と言いつつ、タオルで顔を覆いながら大号泣していました。そんな中居さんにつられて隣に座っていた草彅さんまで泣き始め、感動と笑いで不思議な空間になっていましたね。さらに中居さんを泣かせようと香取さんが立て続けに2回目のBest Friendを入力、中居さんは「もうヤダ~」と言いながらも涙がお抑えきれない様子です。point 360 | 1

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写真:matome.naver.jp

元々「Best Friend」はSMAP4枚目のシングル「負けるなBaby! 〜Never give up」のカップリング曲です。SMAPがブレイク前に発売されたこともあってファンのみぞ知る名曲でした。番組放送17年の歴史の中でも歌ったことがあるのは、たったの2回だけです。1回目は元メンバーの森且行さんがSMAPを脱退する時のSMAP×SMAP最後の歌収録で歌われています。この歌収録でもBest Friendを歌いながら中居さんは号泣していました。2回目は稲垣吾郎さんが不祥事を起こして謹慎処分を受けた際の復帰の時にも歌われています。2回とも解散になってもおかしくない程のグループのピンチでした。このようにSMAPの節目に歌われてきた曲なので、中居さんの思い入れが特に深いのも分かりますね。point 416 | 1

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写真:Twitter

中居さんはVTRの最後に「俺、100人だったら相手できるよ。10人が突っかかってきても、俺、絶対SMAP守れるよ」と言っていました。SMAPはグループでの活動よりも個人での活動の方が多く、あまりベタベタした関係ではありません。しかし、5人の旅行で分かったのは絆は確かに深いものがあり、この5人だからこそ世間に愛されてきたのだということですね。復活を望む声は多いですが、今はそれぞれに頑張って行く時期と考えて応援していきましょう。point 280 | 1

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