「休日はゴロゴロしていたいけれど、友達づきあいも大事だし…」という漫画家のビーノさんがTwitterに投稿した、休日の本音と友情の間でせめぎ合う気持ちを描いた漫画「休日の葛藤」が多くの共感を呼んでいます。休日まで人に気を遣ったり電車乗ったりするの、面倒くさいって思ったりする人って思ってるより多いはずです。
「休日の葛藤」 #宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが #宇宙問題 pic.twitter.com/W91WDADYlC
— ビーノ (@bambi_no_3) February 25, 2019
休日の過ごし方
目が覚めてもベッドでゴロゴロしている面倒くさがりな女子、主人公の三浦ななさん。ななさんにとって休日とは昼過ぎまで寝ても、ご飯の代わりにお菓子を食べても、家事やお風呂をさぼっても良い日です。とにかく休日は何もしたくないのです。何もかも面倒くさいのです。
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どのくらい何もしたくないかと言うと「筋肉も頭も使わないで、ただ食べて出して寝るだけを繰り返したい。別に具合が悪いわけではないけど、ひたすらにベッドで横になっていたい」そのくらいです。しかし、そんな休日には友達から遊びのお誘いもきたりします。案の定ななさんの元にも、友達からご飯のお誘いがきました。point 202 | 1
葛藤
２連休であれば１日目はダラダラして翌日は出かけたら良いじゃないかと思いますが、ななさんとしては２日休みがあったら２日とも寝ていたいのです。３連休だったら１日出かけようかな、となるくらい面倒くさがりなのです。
友達とご飯に行くなんてたかが２～３時間と思うかもしれませんが、出掛けるには身支度が必要になります。例えば１８時の待ち合わせならば、身支度と移動を合わせて２時間かかるとして、１６時には動き始めないとなりません。
さらに食事だけでは満足できず、もう１軒またはカラオケに行くかという事態になり、終電近くで解散になる可能性もあります。そうなると帰宅は深夜となり、それから就寝です。つまりご飯イベントとは３時間ではなく、実質９時間かかるということになります。ところが実際は１６時からの準備に向けて朝から身構えてしまうので、終日ご飯イベントに支配されることになるのです。結果ななさんは「面倒くせええええ」となるのでした。point 253 | 1
気持ちと本音
しかし一方で、友達とご飯に行くと絶対楽しいし、断り続けることで友達が減ることを分かっているので、結果的に、ななさんは５回に２回は誘われたら行くようにしているのでした。ひたすら寝ていたいと思いつつも、友達との付き合いも大事にしたいという休日のこの葛藤を描いた漫画に「すごい分かる」「これ私のことだよね」「分かりみが深すぎる」など共感する声が多数届いています。みんなどれだけ休みたいの？と思いますが、普段せわしなく働いていたら、週の貴重な休日くらい何もせずダラダラしたいという気持ちもよく分かりますよね。point 256 | 1
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