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川遊びしていた小学2年生の男の子が溺れるのを前に「沈んでいくのが怖くなって」と通報せず


毎年この時期になると水難事故が相次ぐなか、また悲痛なニュースが飛び込んできました。8月22日の夕方から高知市で川遊びをしていて行方が分からなくなっていた小学2年生の男の子が、翌日23日の午後5時ごろに心肺停止の状態で見つかりました。当時、一緒にいた友人たちは沈んでいく男の子を見ながら通報することもなく逃げ去ったということです。

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行方不明となっていたのは、南国市の稲生小学校に通う小学2年生の男の子、岡林優空(ひなた)君(7)。岡林君は、小学1年から5年生の友人4人と集まり、高知市の下田川で川遊びをしていたといいます。しかし、22日の午後7時半ごろ、「息子が帰ってこない」と父親が警察に通報したことで警察の捜索が続けられていました。その後、川の階段付近から岡林君のサンダルなどが見つかっていて、その周辺を重点的に消防と協力して捜索を行っていたところ、23日午後5時ごろ、岡林君とみられる男の子が心肺停止で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。point 319 | 1

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警察の調べによると、友人たちは、午後4時から午後5時ごろ「ラッコ泳ぎをしていて沈むのを見た。怖くなって立ち去った」と話していたということです。学校では、子どもたちだけでの川遊びを禁止していて、この川で泳ぐ人はほとんどいないということです。

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このなんとも残酷なニュースを受けて、ネット上では様々な意見が上がっています。「イジメの末の事故だったんならイジメがバレるのが怖くなって立ち去ったって事なんだろうか…いろんな意味でこの子供たちの将来が心配になる」「地元でこの川知ってますが、まず泳ごうとは思わない川です。なぜこのお子さんだけ泳ぐことになったのか、周りの子たちはどうして泳がなかったのか色々と追及してみたいことはたくさんあります。沈んでいくのを見て誰一人助けを呼ばない、家に帰ってからも誰もこの件を話そうとしなかったという点で口裏を合わせたと思われてもしょうがないと思います。」「亡くなった子、親御さんを思うと辛い。自分が小5だった頃を振り返っても腑に落ちない。なぜ助けを呼ぶことすらしなかったのか。原因を徹底的に調査して欲しい」と謎の多い状況にイジメがあったのではとする意見も。point 432 | 1

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他には、「これで5年生の子が責められてしまったらそれも辛いけれど、亡くなられた子のご両親は助けを呼んでくれたら助かったかもしれないのにと、諦めきれない気持ちだろうな。」「怖くなる前に、沈む友達を何故助けない。服を脱いでつかんでもらうなりすれば、助かると思うが。沈んだのを見届けて帰ったなら残酷過ぎる。」「せめてすぐに大人を呼びに行ってくれてたら助かったかもしれないのに…」と子供たちの行動を非難する声も多く上がっています。point 268 | 1

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また、「学校では遊びに行くのは禁止、までしか言わないからね。もちろん禁止されてるのに出かけてしまう方がいけないけれど、万一事故が起きた時にどうするかも伝える必要があるのかなあ、と。周りの大人に知らせる、救急に電話する、でもなんでも。」と学校側の注意喚起の甘さを指摘する声も見られました。point 202 | 1

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