変態仮面の映画は主人公が変態というびっくりするようなヒーローなのですが、その脚本作成には人気俳優の小栗旬さんが関係しています。実はこの映画は小栗旬さんが主人公をしたいというぐらいの本人の意向があったのですが、事務所でNGが出て仕方なく自分は裏方に回ったというようなこともいわれるぐらいです。アニメが原作なのですが、このアニメに小栗旬さんが惚れこんでいて、それで実写映画化されたようなものといえるのかもしれません。
実は主人公役をしたかったのは小栗旬本人だったらしい
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この映画では主人公は裸にパンツを被ってヒーローになるというびっくりするような変態映画です。
正に変態仮面の名にふさわしい変態ぶりをさらすことになるわけですが、
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小栗旬さんはこのアニメがすこぶる気に入っていたようで、自分からこの主人公役をやりたいと言っていたようです。
ですが、既に知名度もあり、名も知られている小栗旬さんがこの役をするのは事務所がOKを出せなかったようで、仕方なく小栗旬さんは裏方に回って、バックアップするようなことをすることとなったようです。
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そして、その小栗旬さんの強い意向を受けて主人公に抜擢されたのが鈴木亮平さんです。
この人事には小栗旬さんの強い意向があったともいわれていて、自分以外の人がこの役をするのであれば彼しかいないというようなことも言っていたようです。
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ですから、この役を任された鈴木亮平さんはかなりの強い決意をもってこの役をすることとなったようです。
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その彼の決意はこの映画の彼のボディを見ると分かるでしょう。
格闘家も顔負けのびっくりボディをさらしています。
既に上記のようにこの変態仮面ではヒーローはパンツを頭にかぶる以外は裸ですから、彼のボディが映画の至るとこででてくることになります。
それがびっくりするぐらいの筋肉の鎧で覆われているのです。その体を見れば、この鈴木亮平さんの強い意志が感じられるでしょう。
変態という映画ですが、スタッフは本気
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この映画は変態仮面という名前からも分かる通りに変態を扱った映画ですが、スタッフはいたって本気です。
それがこの映画を成功させたといってもいいでしょう。
過去に変態のヒーローで人気となったようなものは一つもありませんが、この作品はかなりの人気作品となりました。
何と2作目が作られるぐらいともなりましたから、この人気がいかに大きなものだったのかということがわかるでしょう。
わざわざ変態の映画にお金を払って見るぐらいのものだったわけです。
既に小栗旬さんが原作の漫画の段階でこの漫画の魅力に気づいていたということかもしれませんが、たいてい漫画が実写化すると失敗しているのに対して、これ実写化は人気を獲得することが出来た数少ない例といってもいいでしょう。
それはスタッフが本気でこの映画を成功させるという気になっていたからだということがあると考えられます。
それが鈴木亮平さんの信じられないようなボディを作ることとなり、小栗旬さんが裏方に回っても人気を獲得できるようなものとなったと考えられます。
役者の名前を見ても当時の鈴木亮平さんはまだ売れていない時期でしたし、
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ヒロイン役の清水富美加も当時はそれほど名を知られてはいない状態でした。
それで人気を獲得したということは、この映画が面白かったということを証明しています。
まとめ
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変態仮面は漫画で人気だった変態ヒーローを小栗旬さんが演じたいということで、映画化の話になったようなものですが、小栗旬さんが事務所NGということで、小栗旬さんの強い指示で鈴木亮平さんがヒーロー役を演じることとなりました。小栗旬さんは裏方に回ってこの映画を支えることとなりましたが、スタッフ一同が本気で取り組んだことで、とても人気の映画となりました。2作目が作られるぐらいの人気で変態映画としては過去に類を見ないものとなりました。