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山本昌平が肺炎のため82歳で死去、「お江戸でござる」「水戸黄門」悪役俳優として活躍


俳優の山本昌平が10月30日に肺炎のため都内の病院で死去していたことを所属事務所が11月28日に発表しました。悪役俳優として活躍した山本昌平。「お江戸でござる」「水戸黄門」など、数多くの作品に出演しましたが、82年という人生に幕を閉じ、ファンからは哀悼の声が相次いでいます。

山本昌平プロフィール

道楽日記

本名: 山本昌平

生年月日: 1938年1月17日

出身地: 大日本帝国・台湾 澎湖島

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身長: 168cm

山本昌平が肺炎のため82歳で死去

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Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN

山本昌平が10月30日に肺炎のため都内の病院で死去。82歳でこの世を去りました。所属事務所はマスコミ各社に手書きのファクスで「悪役俳優・山本昌平 令和元年10月30日、肺炎の為、都内の病院にて永眠いたしました。(享年82才)生前ひとかたならぬご厚情を賜りました皆様へ心より深く感謝申し上げます。11月2日、家族葬にてお見送りしました」と報告しています。また、来年の1月18日にお別れの会を予定しているとのことです。point 309 | 1

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数々の名作に悪役俳優として出演した山本昌平

Twitter

生前、悪役俳優として数々の名作に出演。1957年に劇団七曜会の研究生となり、その後はフリーとなったり活動休止をしていた時期もありますが、1974年ぬて再び俳優業に復帰しました。ここでデビューから晩年までの作品を時系列で追ってみます。

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1970年代~「女必殺拳」「華麗なる追跡」などに悪役として出演

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ameblo.point 88 | jp

山本昌平が出演した1970年代の作品としては「女必殺拳」「華麗なる追跡」「団鬼六 縄と肌」「堕靡泥の星 美少女狩り」などがありますが、この時点から悪役として活躍していました。特に「女必殺拳」では主演であった志穂美悦子との格闘で死ぬ場面は自身が考え抜いたアイディアだったとし、作品の構成にも参加していたようです。point 243 | 1

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1980年代~「電撃戦隊チェンジマン」 シリーズで脚光を浴びる

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1980年代の山本昌平の代表作品といえば、なんといっても「電撃戦隊チェンジマン」 の敵役であったギルーク司令官役といえるでしょう。そこでレギュラー出演していた山本昌平は、敵役なのになかなか死ぬことがなかったため、プロデューサーに「早く死なせてほしい」と直訴したものの聞き入れてもらえず、何度も再登場することになったんだとか。point 251 | 1

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1990~2000年代~Vシネマの出演が続く

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ORICON NEWS

そして、山本昌平の悪役ぶりは1990~2000年により風格を増すようになり、Vシネマでの出演が多く目立ちます。代表作品としては「新書ワル」「日本極道史」「実録 大阪やくざ戦争」「やくざの憲法 赤字破門」「新・日本の首領」「県警強行殺人班 鬼哭の戦場」などがあります。point 212 | 1

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2010年代~「修羅の花道」シリーズに出演

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そして、2012年には奥田瑛二主演の「修羅の花道」シリーズに出演。「修羅の花道」では組長役として出演し、ここでも悪役を演じ好評を得ていました。それ以降、そのインパクトあるルックスから、テレビドラマやバラエティ番組でも独特な存在感を見せ、人気を博しました。point 223 | 1

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時代劇の常連としても有名だった山本昌平

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ツイレポ

さらに、山本昌平は「お江戸でござる」「水戸黄門」「暴れん坊将軍」などの主要時代劇でも常連として出演。特に「水戸黄門」では1976年の放送回から2011年まで、「暴れん坊将軍」は1979年~2001年までと、長きにわたって出演していたことから、時代劇ファンにとっては山本昌平を知らない人はいないことでしょう。point 226 | 1

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ファンから悲しみの声が相次ぐ

まとめてポータル

このように、長きにわたって悪役俳優として活躍してきた山本昌平。名脇役、そして代わりはいないといっていいほど悪役としてインパクトを残してきた山本昌平の死去に、ファンからは悲しみの声が相次いでいます。

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まとめ

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このように、数多くの悪役を演じた山本昌平。昭和の名脇役として活躍されたわけですが、82年という実に大往生をされました。その悪役の演技ぶりは今後も昭和の名作ファンの間で語り継がれることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。

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