K-1ファイターとして一時期注目を浴び、日本ではバラエティ番組やドラマなどで活躍をしていた身長2メートル超えの「韓流巨人」崔洪万（チェ·ホンマン）選手の驚くべき近況が話題となっています。

 

昨年、TBS芸能の「今夜解禁」番組に出演したチェ･ホンマン選手は、多くのファンが気になっていた近況について伝えました。現在は、大阪でニート生活をしているというチェ･ホンマン選手、彼にいったい何があったのでしょうか。

 

なぜ日本に渡って来たのかという質問に、正直な心境を明かしました。

 

日本での生活を選択した理由は、韓国での酷い誹謗中傷だったと言います。

「試合で負けたら「韓国の恥さらし」などと罵られれ、精神的に疲れていた。」とのこと。彼はリングに立った時の恐怖感や悪質な書き込みがきっかけで対人恐怖症を病むに至ったと話を続けました。

 

精神的に相当参っていたようで、クマのぬいぐるみを「友達です。」と紹介するシーンが放送され心配の声も多数集まりました。

 

また、大阪で生活している理由については、「大阪人の温かさ」と説明しました。

外食時にはお店の人からサービスを提供されたり、タクシーで乗車料金をタダにしてもらった経験など、応援してくれる大阪人との一話を公開すると共に「こうして私を助けてくれたのは大阪の人たちだ。」と感謝の気持ちを伝えました。

 

放送後半では、またリングに復帰したいと述べていたチェ･ホンマン選手。

その後の2019年6月10日、ソウル・KBSアリーナホールで行われたAFC（エンジェルスファイティングチャンピオンシップ）メイン大会で復帰戦を果たしました。

 

結果は、惜しくも1ラウンド49秒でKOされるという渋いスタートでしたが、今までの苦痛を一刻も早く克服し、以前の様な活躍を期待したいですね。