曲の雰囲気に合わせて表情が全然違う椎名林檎の秘密はメイクテクニックにありました。清楚系からセクシー系まで変幻自在に雰囲気を演出する椎名林檎のメイクテクニックやおすすめの道具、メイクのポイントについてまとめました。
椎名林檎メイクに必要な道具とは?
椎名林檎はアーティストですので、その曲に魅せられる人が多いのは当たり前。しかし同時に彼女のファッションが女性に指示されているという事実もあります。どのような道具を使えば椎名林檎風になれるのかについて説明していきます。
まずはファンデーションから。「RMK クリーミィファンデーション N」を用いて、透明感溢れるお肌を作りましょう。
アイシャドウは「ルナソル スリーディメンショナルアイズ」。こちらを使うことでメリハリを出すことが可能になります。
イブサから販売されている「アイブロウ クリエイテイブパレット」を忘れてはいけません。こちらで眉毛を整えましょう。
アイライナーは「mshのLoveLiner」。繊細な毛先は自由自在。あなたをぐっと椎名林檎に近づけてくれます。
リップ選びも大きなポイント。「ルージュ ココ シャイン レヴーズ」は定番。シャネルのリップで色気を漂わせます。
まずはこれらを揃えることからスタートさせましょう。
清楚系の椎名林檎メイク
マキアージュのCMに彼女が出演したことがありました。そのときの清楚系メイクについて解説します。
まずはクリーム、乳液などを使って下地を作ります。白い肌を求めるなら、コントロールカラー(ブルー系)がおすすめ。
次にコンシーラーでくすみを消していきましょう。ファンデーションを用いて、優しくパッティングしていきます。このときに気になる毛穴を重点的に消す作用を行いましょう。
アイラインはリキッドタイプのもので、細く描いていき、色味を入れないアイシャドウでパール感を醸し出しましょう。その際に下まぶたも同じようにすることを忘れないでおきましょう。
マスカラを塗るときのポイントですが、目尻側を濃くするように意識。外側へ伸ばしていきます。
チークはあくまでふんわりと薄く。最後はリップ。ベージュピンクのものを選び、リップラインを正確にとりましょう。
セクシー系の椎名林檎メイク
ベースとなりメイクはあくまで自然な感じにしましょう。厚く塗りすぎてしまうのはNGです。くすみとシミをコンシーラーで伸ばしたあとは、BBクリームなどで化粧の下地を作ります。眉毛はやや細めで釣りあがるような感じをイメージ。淡いブラウンカラーを使用します。アイメイクは黒のリキッドアイライナーで、細めのラインを引いていきます。
アイシャドウはベージュで問題ありません。
まつ毛はビューラーでカール。黒のマスカラを使ってカールさせることが大切です。下まつ毛も伸ばしてからマスカラをするのをお忘れなく。
リップはベージュのピンクで色気を出します。インパクトを残したいときは、強烈な赤のリップを選んでも問題ありません。
チークは小鼻から3cmのサイドを、頬骨にそって斜めに入れていきます。ピンクを選びたい気持ちは分かりますが、ここは淡いオレンジでを選択。完コピしたい人は椎名林檎と同じように、口の左へホクロを入れましょう。ここまでなりきることができれば、バッチリです。
椎名林檎風メイクのポイント
あまり指摘されていないところですが、ベースをしっかり作ることが椎名林檎風メイクのポイントと言えます。
化粧してからも重要なのですが、その前にしっかり保湿して下地を整えておかないと彼女のような美しさを出すことはできません。何層の化粧にも耐久できる肌の状態をキープすることが大切です。あとは強いてあげるなら、思いっきりになるでしょうか。
ときには鮮やかな真紅のルージュを使うこともある彼女。慣れていないと抑え目の色を選択しがちですが、それでは椎名林檎に近づくことはできません。これまでの自分を捨てて、冒険してみることも重要と言えるでしょう。
まとめ
椎名林檎は間違いなく時代を牽引してきた女性です。彼女は歌だけでなくそのメイクにもよって、女性にたくさんの問いかけをしてきました。それを理解するには、まず一度彼女のメイクを真似てみるというのも良い方法なのではないでしょうか。